クリス・パイン&タンディ・ニュートン主演「裏切りの晩餐」にローレンス・フィッシュバーン、ジョナサン・プライス
2020年12月16日 17:00

米アマゾン・スタジオが作家オレン・スタインハウアーの小説「裏切りの晩餐(原題:All the Old Knives)」をクリス・パインとタンディ・ニュートンが主演で映画化する新作に、ローレンス・フィッシュバーン(「マトリックス」「ジョン・ウィック パラベラム」)、ジョナサン・プライス(「2人のローマ教皇」「ゲーム・オブ・スローンズ」)が出演すると米バラエティが報じた。
原作小説は、カリフォルニアの田舎町カーメル・バイ・ザ・シーで平穏に暮らす元CIAスパイのシーリアを、かつての同僚で元恋人のヘンリーが訪ねることから展開する物語。久しぶりに再会したふたりは思い出を語り合ううち、乗員乗客全員が死亡したウィーン国際空港でのロイヤル・ヨルダン航空機ハイジャック事件に話が及ぶ。そこから、ヘンリーがシーリアの元を訪れた本当の理由や事件の真相をめぐり、ふたりの間で緊迫した心理戦が始まる。映画版では、シーリア役をニュートン、ヘンリー役をパインが演じる。
原作者スタインハウアーが映画の脚本を執筆し、「ボルグ/マッケンロー 氷の男と炎の男」やアマゾンの注目ドラマ「ZeroZeroZero(原題)」を手がけたヤヌス・メッツが監督する。アマゾン、チョックストーン・ピクチャーズ、ニック・ウェクスラー・プロダクションズ、エンターテインメント・ワンがプロデュース。パインは主演のほか製作総指揮も務める。
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