「ザ・クラウン」チャールズ皇太子役にドミニク・ウェスト
2020年10月26日 18:00

Photo by Gareth Cattermole/Getty Images
米Netflixの人気ドラマ「ザ・クラウン」シーズン5と6に、「アフェア 情事の行方」のドミニク・ウェストがチャールズ皇太子役として出演交渉を行っていると米バラエティが報じている。
「ザ・クラウン」は、英国史上最高齢君主としていまなお絶大な影響力を持つエリザベス2世の人生を題材にした伝記ドラマ。2シーズンごとにキャストを総入れ替えすることで知られ、エリザベス2世役はシーズン1と2ではクレア・フォイ(「ファースト・マン」)、シーズン3と4ではオリビア・コールマン(「女王陛下のお気に入り」)が演じている。ダイアナ妃は今秋配信のシーズン4から登場し、新鋭エマ・コリンが扮している。
1990年代が舞台となるシーズン5とシーズン6では、チャールズ皇太子とダイアナ妃の離婚や97年のダイアナ妃の事故死などが描かれるものと思われる。ダイアナ妃役は「コードネームU.N.C.L.E.」「TENET テネット」のエリザベス・デビッキがすでに決定している。その相手となるチャールズ皇太子役として、現在、「ザ・ワイヤー」「アフェア 情事の行方」などで知られる英演技派のウェストが出演交渉を行っているという。
シーズン5ではイメルダ・スタウントン(「ハリー・ポッター」シリーズのドローレス・アンブリッジ役)がエリザベス女王を引き継ぐほか、ジョナサン・プライスがフィリップ殿下、レスリー・マンビルがマーガレット王女を演じると発表されている。「ザ・クラウン」シーズン4は、11月14日に世界配信される。
(映画.com速報)