グザビエ・ドラン、初のドラマ作品で監督、脚本、製作、出演の4役 心理スリラーに挑戦
2020年12月13日 11:00

「Mommy マミー」「たかが世界の終わり」のグザビエ・ドランが、ミニドラマシリーズ「The Night Logan Woke Up(原題)」で初の監督、脚本、製作を務めると、米バラエティが報じている。
「The Night Logan Woke Up(原題)」は、カナダの作家ミシェル・マーク・ブシャルド(「トム・アット・ザ・ファーム」)による同名舞台作品が原作。1990年代を舞台に、レイプ事件により友人同士の3人の人生が狂っていくさまを5部構成で描いた心理スリラーだ。2019年に上演された舞台のオリジナルキャストに加え、ドランも出演する。
親友同士のローガン、ミミとジュールズのきょうだいは親友同士だったが、17歳の誕生日を間近に控えたローガンが14歳のミミをレイプしたことで、2つの家族に亀裂が生じる。それから30年後、故郷を離れていたミミは母親の死を機に実家に戻り、何十年も音信不通だったジュールズらと再会。過去に埋もれていた秘密や恨みが蘇り、家族間の争いが始まる。
世界配給を手掛けるStudio Canalでテレビシリーズのエグゼクティブ・マネージング・ディレクターを務めるフランソワ・ギョーン氏は、「現在、世界でもっとも素晴らしい映画監督のひとりであるグザビエ・ドランの最初のドラマシリーズを提供することができて、本当に光栄です」「ドラン監督は独特の視点で人間味あふれる物語を紡ぎ、リアルな人間関係をスクリーンで描く才能の持ち主です」とコメントを寄せた。
「The Night Logan Woke Up(原題)」は、21年3月に撮影開始予定。22年にカナダのQuebecor ContentとフランスのCanal+で放送される。
関連ニュース






映画.com注目特集をチェック

映画「F1(R) エフワン」
【語れば語るほど、より“傑作”になっていく】上がりきったハードルを超えてきた…胸アツをこえて胸炎上
提供:ワーナー・ブラザース映画

たった1秒のシーンが爆発的に話題になった映画
【この夏、絶対に観るやつ】全世界が瞬時に“観るリスト”に入れた…魅力を徹底検証!
提供:ワーナー・ブラザース映画

でっちあげ 殺人教師と呼ばれた男
【あり得ないほど素晴らしい一作】この映画は心を撃ち抜く。刺すような冷たさと、雷のような感動で。
提供:東映

186億円の自腹で製作した狂気の一作
【100年後まで語り継がれるはず】この映画体験、生涯に一度あるかないか…
提供:ハーク、松竹

なんだこの映画は!?
【異常な超高評価】観たくて観たくて仕方なかった“悪魔的超ヒット作”ついに日本上陸!
提供:ワーナー・ブラザース映画

すさまじい映画だった――
【あまりにも早すぎる超最速レビュー】全身で感じる、圧倒的熱量の体験。
提供:ソニー・ピクチャーズエンタテインメント

あなたがまだ出合っていない“人生の1本”
“生涯ベスト”の絶賛!笑って泣いて前を向く、最高のエール贈る極上作【1人でも多くの人へ】
提供:KDDI

究極・至高の“昭和の角川映画”傑作選!
「野獣死すべし」「探偵物語」「人間の証明」…傑作を一挙大放出!(提供:BS10 スターチャンネル)