脚本家の仕事は女優業にどう作用する? ゾーイ・カザンの場合「より正確に言葉を伝えたくなる」
2020年12月11日 08:00

「17歳の肖像」「ワン・デイ 23年のラブストーリー」などで知られるロネ・シェルフィグが監督・脚本・製作総指揮を務めた最新作「ニューヨーク 親切なロシア料理店」(公開中)に出演するゾーイ・カザンのインタビュー映像が、公式YouTube(https://www.youtube.com/watch?v=pI-baxY-JnY&t=2s)で披露された。
舞台となるのは、ニューヨークのマンハッタンで、創立100年を超える伝統を誇るロシア料理店ウィンター・パレス。ある事情を抱え、無一文で2人の子どもを連れて逃げてきたクララ(カザン)が、ウィンター・パレスで見知らぬ人々と出会い、新たに人生をスタートする姿を描く。

「ルビー・スパークス」では、主演だけでなく脚本と製作総指揮も手掛け、才能あふれる女優として注目されたカザン。インタビュー映像では、女優と脚本家の仕事はどのように作用し合うかを聞かれ、「たぶん普通とは違う目で脚本を読んでいると思う。求める水準が少し高いと同時に、脚本家に寄り添えるから、より正確に言葉を伝えたくなる」と答える。

続けて、「(自分が)舞台出身ということも関係している。戯曲を読む際にアドリブは許されず、書き手がなぜその言葉を選んだのかを考える必要がある。脚本を書く作業によって、たぶん私は、自分の深い欲求を満たしている。自己表現への欲求。逆に演じている時は、自己を表現するよりも、脚本家の意図を自分なりに伝えることに集中できる」と違いを語っている。

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