「ピンクパンサー」新作に「ソニック・ザ・ムービー」ジェフ・ファウラー監督
2020年12月8日 22:00

米MGMが、人気コメディ「ピンクパンサー」シリーズを復活させることがわかった。米Deadlineによれば、新作はクルーゾー警部ではなく、オープニングに登場するピンクの豹を主人公にした実写&アニメ映画となる。
今年公開された米パラマウント・ピクチャーズのヒット作「ソニック・ザ・ムービー」を手がけたジェフ・ファウラーが監督。脚本は「バッドボーイズ フォー・ライフ」のクリス・ブレムナーが執筆する。オリジナルシリーズの故ブレイク・エドワーズ監督の妻で女優のジュリー・アンドリュースと、ローレンス・ミリッシュ、ダン・リン、ジョナサン・アイリヒがプロデュースする。
オスカー作曲家ヘンリー・マンシーニのテーマ曲も有名な「ピンクパンサー」は、50年以上前に誕生したMGMの人気コメディシリーズ。エドワーズは、ピーター・セラーズ演じるパリ警察のクルーゾー警部の活躍を描いた第1作「ピンクの豹」(1964)から、シリーズ第8作まで監督・脚本を務めた。その後、スティーブ・マーティンがクルーゾー警部を演じる新シリーズが始まり、「ピンクパンサー」(2006/ショーン・レビ監督)、「ピンクパンサー2」(09/ハラルド・ズワルト監督)が製作された。また、実写映画のオープニングアニメーションに登場したキャラクターを主人公に描くアニメ版「ピンクパンサー」も64年からスタートし、「ピンク騒動」はアカデミー賞短編アニメーション賞を受賞している。
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