深田恭子主演「ルパンの娘」映画化決定! 瀬戸康史×橋本環奈×渡部篤郎も続投
2020年12月3日 23:00
深田恭子が主演する人気ドラマ「ルパンの娘」が映画化され、2021年に公開されることが明らかになった。フジテレビ系で放送中の同作は12月3日、第8話終了後に発表。深田をはじめ瀬戸康史、橋本環奈、渡部篤郎というレギュラーキャストも続投するという。
横関大氏の同名小説を原作に、泥棒一家“Lの一族”の娘・三雲華(深田)と警察一家の息子・桜庭和馬(瀬戸)の禁断の恋を描いており、19年7月から放送がスタート。全力でふざけるキャストの好演、泥棒スーツを身にまとったアクションポージングなど、独特の世界観が大きな話題を呼んだ。
放送終了後、続編を望むファンから多くの声が寄せられたため、それに応える形で今年10月に第2弾の放送がスタート。泥棒一家と警察一家による波乱の新婚&子育て生活、名探偵一家の娘・北条美雲(橋本)も加わり、さらに振り切った演出や大胆なパロディ描写を展開している。さらに、12月10日放送回では、スペシャルエピソードとして「ルパンの娘~愛の物語~」を放送。三雲華の幼なじみ・円城寺輝(大貫勇輔)とその父(市村正親)の秘められた愛の物語が描かる。
東映が配給する映画版には深田、瀬戸、橋本、渡部だけでなく、小沢真珠、栗原類、どんぐり、小畑乃々、藤岡弘(特別出演)、マルシア、我修院達也、麿赤兒らも引き続き出演。監督はドラマに続き武内英樹がメガホンをとり、徳永友一が脚本を執筆。くしくも「翔んで埼玉」で第43回日本アカデミー賞の最優秀監督賞、最優秀脚本賞を受賞したふたりが顔を揃えることになる。
フジテレビの稲葉直人プロデューサーは、「これまで2シーズンも連続ドラマをやっておいて申し上げるのもなんですが、この『ルパンの娘』はとっても映画向きの企画だと思っていました。いや、正直言うと映画になってくれ~と念じながら企画したことを覚えています。武内監督や脚本の徳永さんとも『映画にできたらいいね』と立ち上げの時から話していました」と明かす。さらに、「コロナ禍での撮影は正直大変です。でも、そんなコロナ禍で疲れた方々の心を少しでもホッとさせたいという思いで制作に挑んでいます。幸いスタッフ、キャストのチームワークは抜群に良いので、どんなことでも乗り切れそうです。ドラマを熱心に視聴していただいている方々はもちろん、今までドラマを見ていただけてなかった方々にも思いっきり楽しんでもらえる映画をつくろうと思います」と意欲的なコメントを寄せた。
12月中旬からのクランクインを予定。
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