ショートアニメ「青い羽みつけた!」21年春配信 スタジオコロリド創業者が新設したNoovoが制作
2020年11月26日 15:00

“鳥”をテーマにしたショートアニメ「青い羽みつけた!」が、2021年春から配信されることが決定した。「泣きたい私は猫をかぶる」「ペンギン・ハイウェイ」で知られるスタジオコロリドの創業者・宇田英男氏が、今年1月に設立したNoovo Inc.(ノーヴォ)が制作する。青い羽を拾った兄妹が、カラスの背中に乗って飛び立つ姿を描いたプロモーションビデオも公開されている。
同作は、学校の帰り道に美しい青い羽を見つけた幼い兄妹が、その持ち主を探してカラスとともに冒険に出る物語。「デジタル配信時代に活躍できる新たなアニメクリエイターを増やす」というNoovo Inc.の理念に基づきスタートした企画の第1弾で、米・Epic Games社の3DCG制作プラットフォーム「Unreal Engine」を活用し、同社の開発資金提供プログラム「Epic MegaGrants」によるサポートを受けて制作される作品となる。「Unreal Engine」は主にキャラクターのアニメーションや背景などに使用され、手描きアニメーションの長所をいかした映像表現を目指す。
ショートアニメの配信に先駆け、原作絵本「青い羽みつけた!-さがしてみよう 身近な鳥たち-」が11月19日に発売されることも決まった。作と絵を「ヴァルハイト ライジング」(動画)の富樫一望、文を宇田自らが担当し、日本野鳥の会監修のもと、物語を通じて公園や住宅街で見られる身近な野鳥全32羽について知ることができる図鑑絵本となる。価格は1200円(税抜き)。
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