悲しみ乗り越え「ブラックパンサー」続編が始動! 21年7月にクランクイン
2020年11月23日 11:00

大ヒットマーベル映画「ブラックパンサー」の続編が、2021年7月に撮影開始を予定していることが明らかになった。米ハリウッド・レポーターが独占で報じている。
世界的な大ヒットを記録した「ブラックパンサー」(18)の続編としてファンの期待を集めていた同作は当初、前作に続きメガホンをとるライアン・クーグラー監督のもと、22年5月の全米公開に向け21年3月にクランクイン予定だった。しかし、主人公のブラックパンサーことティ・チャラ役を演じたチャドウィック・ボーズマンさんが今年8月、大腸がんのため43歳の若さで急逝したことを受け、続編の製作はおろかシリーズの存続さえもが危ぶまれていた。
だが、同誌が複数の関係者から入手した話によれば、マーベル・スタジオは「ブラックパンサー2(仮題)」の撮影を、21年7月から米ジョージア州アトランタで開始すべく準備を進めているという。撮影期間は、約6カ月を予定しているという。
また、前作から続投するティ・チャラの妹シュリ役のレティシア・ライト、ナキア役のルピタ・ ニョンゴ、エムバク役のウィンストン・デューク、ラモンダ役のアンジェラ・バセットら主要キャストに加え、Netflixオリジナルシリーズ「ナルコス メキシコ編」のラファ役で高い評価を得ているメキシコ人俳優のテノッチ・ウエルタが、悪役として出演交渉を行っているようだ。
今回の報道に関して、製作元のマーベル・スタジオから正式なコメントはまだ得られておらず、続編のストーリーはもちろん、ボーズマンさんなくしてシリーズをどう推し進めていくかについても不明。それでも同スタジオは、ボーズマンさん演じるティ・チャラをCGで再現するという選択肢は現段階で考えていないこと、また、シュリがより大きな役どころを務めることになると認めている。
「ブラックパンサー2(仮題)」は、22年5月6日全米公開予定。
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