「ニューヨーク 親切なロシア料理店」「461個のおべんとう」…お腹も心も満たされる“食”をテーマにした感動作
2020年11月16日 12:00

「17歳の肖像」「ワン・デイ 23年のラブストーリー」などで知られるロネ・シェルフィグが監督・脚本・製作総指揮を務めた最新作「ニューヨーク 親切なロシア料理店」が、12月11日から公開される。ニューヨークの老舗料理店を舞台に、温かな人間ドラマが繰り広げられる本作にちなみ、同じく“食”や“レストラン”を扱った新作を紹介する。

舞台となるのは、ニューヨークのマンハッタンで、創立100年を超える伝統を誇るロシア料理店ウィンター・パレス。ある事情を抱え、無一文で2人の子どもを連れて逃げてきたクララ(ゾーイ・カザン)が、ウィンター・パレスで見知らぬ人々と出会い、新たに人生をスタートする姿を描く。

英ロンドン、ノッティングヒルに洋菓子店をオープンした3世代の女性たちと男性シェフの奮闘を、ロンドンの人気デリ「オットレンギ」の全面協力で描いた人間ドラマ。名店で修行を積んだパティシエのサラと親友のイザベラの2人は、長年の夢だった自分たちの店をオープンすることに。ところが事故でサラが急死してしまう。夢を諦めきれないイザベラとサラの娘クラリッサは、絶縁していたサラの母ミミを巻き込み、パティシエ不在のまま開店に向けて走り出す。

異なる文化を背景にもつため対立しがちな家族の絆を、手作り料理でつなげようと奮闘する少年の成長を描く。Netflixの大ヒットシリーズ「ストレンジャー・シングス 未知の世界」のウィル役で知られるノア・シュナップが映画初主演を務め、ブラジル人の映画監督で、YouTuberや雑誌記者などの顔ももつフェルナンド・グロスタイン・アンドラーデが、自身の半生をベースにした。
芸能界屈指の食通として知られる「ダチョウ倶楽部」寺門ジモンの初映画監督作。下町の人気焼肉店を舞台に、“食”を通じて親子の愛情や人生の悲喜こもごもを描く。EXILE NAOTOと土屋太鳳が共演し、大泉洋、大和田伸也、竜雷太ら実力派やベテラン俳優が多数出演している。
息子との約束として、お弁当作りを3年間=461個、毎日欠かすことなく続けた人気ミュージシャンの父親と息子の心温まる実話に基づく物語。慣れないお弁当作りに奔走する優しい父親と、進路や学校生活、恋愛に悩みを抱える息子の関係は、お弁当を通じて次第に変わっていく。「V6」の井ノ原快彦、関西ジャニーズJr.の人気ユニット「なにわ男子」の道枝駿佑が親子を演じた。
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