米ディズニー「ナイル殺人事件」と「フリー・ガイ」の公開延期を発表
2020年11月6日 13:00

米ウォルト・ディズニーが、“ミステリーの女王”アガサ・クリスティの傑作を映画化する「ナイル殺人事件」と、ライアン・レイノルズ主演作「フリー・ガイ」の公開延期を発表した。
当初、「フリー・ガイ」は12月11日、「ナイル殺人事件」は12月18日に全米公開を予定していたが、現在新たな公開日は設定されていない。日本では、「ナイル殺人事件」は12月18日、「フリー・ガイ」は2021年1月8日に公開の予定だ。
コロナ禍の中で公開された初のハリウッド大作として注目された超大作「TENET テネット」(クリストファー・ノーラン監督)が全米市場で苦戦を強いられていることから、「007 ノー・タイム・トゥ・ダイ」や「ブラック・ウィドウ」など、大作映画が相次いで公開を21年に延期。現在、年内に公開予定の超大作は「ワンダーウーマン 1984」(日米ともに12月25日公開)のみとなっている。
アメリカでは、新型コロナウイルス感染拡大の影響で、いまだロサンゼルスやニューヨークといった大規模な市場の映画館が閉鎖されているほか、営業を再開した劇場も定員制限を設けるなど集客が難しい状況が続いている。
「ナイル殺人事件」は、クリスティ原作の「オリエント急行殺人事件」を手がけたケネス・ブラナーの監督・製作・主演で映画化。ガル・ギャドット、アーミー・ハマー、アネット・ベニングら豪華キャストが結集した。「フリー・ガイ」は、自身がゲームのモブキャラだという衝撃の事実を知った主人公を描く物語。ジョディ・カマー、タイカ・ワイティティ、ジョー・キーリーらが共演。「ナイト ミュージアム」「ストレンジャー・シングス 未知の世界」のショーン・レビ監督がメガホンをとった。
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