「テネット」ジョン・デビッド・ワシントン、デビッド・O・ラッセル監督新作に参加
2020年10月30日 17:30
「TENET テネット」への主演で注目度急上昇中のジョン・デビッド・ワシントンが、クリスチャン・ベールとマーゴット・ロビー共演によるデビッド・O・ラッセル監督の新作映画(タイトル未定)に出演することが明らかになった。米Deadlineが独占で報じている。
大ヒット作「ボヘミアン・ラプソディ」を世に放ったニュー・リージェンシーが製作・配給を手がける本作は、ラッセル監督が自ら執筆したオリジナル脚本をもとにメガホンをとるということを除き、プロットなどの詳細は依然謎に包まれたままだが、Deadlineが関係者から入手した話によれば、米ロサンゼルスで2021年1月にクランクインを予定しているという。
また、13年に「ゼロ・グラビティ」で初めてアカデミー賞撮影賞に輝いたのち、「バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)」「レヴェナント 蘇えりし者」と、オスカー史上初となる3年連続での同賞受賞という偉業を成し遂げたエマニュエル・レベツキが撮影監督を務めることも、新たに決定した。
スパイク・リー監督の「ブラック・クランズマン」で、映画初主演にしてゴールデングローブ賞主演男優賞にノミネートされ、一躍注目の若手俳優となったワシントンは、現在公開中のクリストファー・ノーラン監督最新作「TENET テネット」での主演に加え、先ごろ争奪戦の末にNetflixが3000万ドル(約31億円)の高値で世界配給権を獲得した、サム・レビンソン監督の恋愛映画「マルコム&マリー(原題)」でゼンデイヤと共演している。