老舗料理店に集った人々の交流を描く 「17歳の肖像」ロネ・シェルフィグ監督新作の場面写真
2020年10月27日 10:00

「17歳の肖像」「ワン・デイ 23年のラブストーリー」などで知られるロネ・シェルフィグが監督・脚本・製作総指揮を務めた最新作「ニューヨーク 親切なロシア料理店」の場面写真が披露された。
本作は、シェルフィグ監督が「幸せになるためのイタリア語講座」以来となる、単独で脚本を書き上げた作品。ある事情を抱え、無一文で2人の子どもを連れて逃げてきたクララが、マンハッタンで創業100年を超える老舗ロシア料理店で見知らぬ人々と出会い、新たに人生をスタートする姿を描く。
「ルビー・スパークス」のゾーイ・カザンがクララを演じているほか、アンドレア・ライズボロー、タハール・ラヒム、ケイレブ・ランドリー・ジョーンズ、ジェイ・バルチェル、ビル・ナイが結集。場面写真は、クララをはじめ、料理店のオーナー(ナイ)ら登場人物たちの姿を切り取っている。
シェルフィグ監督は、本作が誕生したきっかけについて「頭の中のシーンや人物に息吹を与えたかった。それに人の優しさや思いやりの心を形にしたかったの。ニューヨークの街もインスピレーションになった。街の美しさだけでなく、その日暮らしの人たちのドラマがある。つまり、私が大好きなことと、私が心配することが全部ブレンドされてできた作品なの」と明かす。
さらに、「ニューヨークという場所は、とても国際的で世界の首都とも言える街。そこには究極の人間ドラマが、密接につながって存在してる。だから、このストーリーの舞台に最適だと思ったの。それにニューヨークの人々に感心したわ。彼らは本当に温かい心でお互いを助け合うの」と魅力を語っている。
「ニューヨーク 親切なロシア料理店」は、12月11日から東京・シネスイッチ銀座、新宿シネマカリテ、YEBISU GARDEN CINEMAほか全国順次公開。
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