大ヒットティーンホラー「ラストサマー」をアマゾンがドラマ化
2020年10月20日 11:00

アマゾンが、1997年製作のティーンホラー「ラストサマー」のテレビドラマ化にゴーサインを出した。
「ラストサマー」は、ロイス・ダンカンのヤングアダルト小説を、「スクリーム」でブレイクした脚本家ケビン・ウィリアムソンが脚色したホラー映画。卒業式の夜、車遊びに興じていた10代の若者たちが男をひき殺したことをきっかけに、謎の殺人鬼に追われるというストーリーだ。ジェニファー・ラブ・ヒューイット、サラ・ミシェル・ゲラー、ライアン・フィリップ、フレディ・プリンゼ・Jr.ら当時人気の若手俳優が共演した同作は、全世界興収1億2500万ドルを記録。その後、「ラストサマー2」(1998)、「ラストサマー3」(06)が作られた。
アマゾンが制作するテレビドラマ版は、「ゴシップガール」のサラ・グッドマンが脚本を執筆。制作総指揮には、グッドマンのほかに、シェイ・ハッテン(「ジョン・ウィック パラベラム」)、ニール・モリッツ(「ワイルド・スピード」シリーズ)、ジェームズ・ワン(「アクアマン」)らが名を連ねている。制作はソニー・ピクチャーズ・テレビジョンとアマゾン・スタジオが担当する。
なお、アマゾンのオリジナルドラマといえば、当初は「トランスペアレント」や「モーツァルト・イン・ザ・ジャングル」など作家性の強い小規模のドラマが多かったが、最近は「トム・クランシー CIA分析官ジャック・ライアン」や「ザ・ボーイズ」、現在撮影中のドラマ版「ロード・オブ・ザ・リング」など、有名なIP(知的財産)の映像化にシフトしている。
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