ガル・ギャドット主演で「クレオパトラ」映画化 「ワンダーウーマン」監督とタッグ
2020年10月15日 11:00

古代エジプト・プトレマイオス朝の最後の女王、クレオパトラを描く新作映画で、「ワンダーウーマン」シリーズのパティ・ジェンキンス監督と女優ガル・ギャドットが再タッグを組むことがわかった。
米Deadlineが報じたもので、脚本は「アリータ バトル・エンジェル」「シャッター アイランド」のレータ・カログリディスが執筆する。米パラマウント・ピクチャーズが、ユニバーサル、ワーナー、Netflix、アップルと争奪戦の末に製作権を獲得。チャールズ・ローベン、ジェンキンス、ギャドットと夫ヤロン・バルサーノの製作会社パイロット・ ウェイブがプロデュースし、カログリディスが製作総指揮を務める。
新作「クレオパトラ(原題)」は、ギャドットが自身のアイデアをもとにパイロット・ウェイブを通じて企画し、カログリディスに声をかけた。そして、カログリディスがリサーチ後に練り上げた構想をもとに、ジェンキンス、ギャドット、ローベン、バルサーノとZoomで各社にプレゼンしたという。集客の見込める大作映画をなるべく早く公開したいパラマウントは、製作を急ピッチで進める方針のようだ。
クレオパトラを主人公にした映画はこれまでに何度も製作されており、エリザベス・テイラーやビビアン・リー、クローデット・コルベールらが同役を演じている。2010年頃にソニー・ピクチャーズ製作、アンジェリーナ・ジョリー主演のクレオパトラ映画の企画が持ち上がり、監督としてジェームズ・キャメロン、ドゥニ・ビルヌーブ、デビッド・フィンチャーの名前が挙がっていた。近年は脚本家のエリック・ロスがリライトを進めているとの噂もあり、ソニーとパラマウントのクレオパトラ映画2本が競い合う展開になる可能性もある。
ジェンキンス監督、ギャドット主演の「ワンダーウーマン1984」は12月25日に全米公開の予定。
関連ニュース
映画.com注目特集をチェック
ナイトフラワー
【衝撃の感動作】昼、母親。夜、ドラッグの売人――大切な人のためならどこまでも頑張れる。
提供:松竹
面白すぎてヤバい映画
【目が覚める超衝撃】世界中の観客が熱狂・発狂し、配給会社が争奪戦を繰り広げた“刺激作”
提供:松竹
この冬、絶対に観る映画はありますか?
【私はこれを絶対に観ますね!!】心の底から推す理由が、たんまりあります!
提供:ディズニー
人生にぶっ刺さる一本
すべての瞬間が魂に突き刺さり、打ち震えるほどの体験が待っている。
提供:ディズニー
日本で実際に起きた“衝撃事件”を映画化
【前代未聞の事件】そして鑑賞後、あなたは“幸せ”の本当の意味を知る――
提供:KDDI
なんだこの天才的な映画は!?
【物語がめちゃくちゃ面白そう――】非常識なまでの“興奮と感動”を堪能あれ
提供:ディズニー