「アイリッシュマン」プロデューサーの新作にデ・ニーロ、マルコビッチが出演
2020年9月14日 11:00
[映画.com ニュース] 「アイリッシュマン」「沈黙 サイレンス」「ボーダー」などのプロデューサーとして知られるランドール・エメットの長編監督第2作「Wash Me in the River(原題)」に、ロバート・デ・ニーロ、ジョン・マルコビッチ、ラッパーのマシン・ガン・ケリーが出演することがわかった。
米Deadlineによれば、アダム・テイラー・ベイカーが執筆した新作は「ノーカントリー」風のアクションスリラーで、オピオイド(鎮痛剤)依存からの脱却を図る男が、薬を売りつけ自分を破滅へと導いたドラッグディーラーたちに復しゅうを試みる一方、ふたりの刑事が彼を追跡するという物語になるようだ。
人気ラッパートリオ「ミーゴス」のクエイボも現在、出演交渉を進めているとのこと。エメット、ジョージ・ファーラ、ティム・サリバンがプロデュースし、アレキサンダー・エッカート、ニコラス・ディアンジェロ、リディア・ハルが製作総指揮を務める。
エメットは長編監督デビュー作「Midnight In The Switchgrass(原題)」が、新型コロナウイルスの感染拡大により3月に撮影中断していたが、先日プロダクションが再開した。同作は未解決の連続殺人事件を描くサスペンスで、ブルース・ウィリス、ミーガン・フォックス、エミール・ハーシュ、マシン・ガン・ケリーが共演している。なお、ケリーは自身のミュージックビデオでも共演したフォックスと、今年に入って交際が発覚している。
エメット監督の新作「Wash Me in the River(原題)」は、11月9日から米ジョージアとプエルトリコでクランクインの予定。
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