伊坂幸太郎原作&ブラッド・ピット主演映画にジョーイ・キング
2020年8月6日 11:00

[映画.com ニュース] 作家・伊坂幸太郎の小説「マリアビートル」をブラッド・ピット主演で映画化する新作に、「キスから始まるものがたり」「見せかけの日々」のジョーイ・キングが出演交渉中であることがわかった。
米Deadlineによれば、新作アクションスリラー「Bullet Train(原題)」は、ピットとキングが殺し屋を演じるようだ。ザック・オルケウィックが脚本を執筆し、「デッドプール2」「ワイルド・スピード スーパーコンボ」のデビッド・リーチが監督を務める。
原作は、東京から盛岡に向かう新幹線に乗り合わせた殺し屋5人が主人公。互いの仕事に接点があることを知った彼らのうち、誰が最後まで生き延びるのか、終着点で何が待ち構えているのかを描く密室ノンストップサスペンスだ。2021年には、英語に翻訳された「Bullet Train(英題)」が刊行される。
米ソニー・ピクチャーズ配給の新作は、アントワン・フークアの製作会社フークア・フィルムズと、リーチ&ケリー・マコーミックの製作会社87ノースがプロデュースし、伊坂のエージェンシーCTBが製作総指揮を務める。今秋、米ロサンゼルスで撮影開始の予定だ。
子役出身で現在21歳のキングは、毒母殺害を計画した実在の少女の事件をHuluでドラマ化した「見せかけの日々」で19年、エミー賞主演女優賞にノミネートされた。また先日、プロデューサーとして最年少でHuluとファーストルック契約を締結。さらに、主演するNetflixの人気ロマコメシリーズ「キスから始まるものがたり」第3作が、21年配信されることも明らかになった。「Bullet Train(原題)」は、キングにとってスカーレット・ヨハンソンの「アイアンマン2」や、エミリー・ブラントの「オール・ユー・ニード・イズ・キル」のように、アクション女優としてのキャリアを広げるきっかけになると言われている。
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