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吉沢亮が復讐に染まる残酷な青春…杉咲花共演「青くて痛くて脆い」予告編

2020年7月1日 05:00

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岡山天音、松本穂香、清水尋也、森七菜らが共演
岡山天音、松本穂香、清水尋也、森七菜らが共演
(C)2020「青くて痛くて脆い」製作委員会

[映画.com ニュース] 吉沢亮杉咲花のダブル主演で、「君の膵臓をたべたい」の住野よる氏の小説を実写映画化する「青くて痛くて脆い」の予告編(https://youtu.be/QH6AwVzYuVc)が公開された。ロックバンド「BLUE ENCOUNT」による主題歌「ユメミグサ」が初披露された映像には、嘘と悪意にまみれた残酷な青春のリアリティとともに、復讐に身を投じていく吉沢の鬼気迫る表情がおさめられている。

2015年に出版されたデビュー作「君の膵臓をたべたい」が累計発行部数200万部を突破し、17年に製作された映画版は興行収入35億2000万円の大ヒットを記録した住野氏。第5作「青くて痛くて脆い」について、住野氏は発売当時のインタビューで「今まで出した本の中で一番自信がある最高傑作」と語っており、ハイブリッド型総合書店「honto」が集計した「2018年 二十歳が一番読んだ小説ランキング」の1位にも輝いた。

映画版では、NHK大河ドラマ「青天を衝け」が待機する吉沢、NHK連続テレビ小説「おちょやん」が控える杉咲という実力派コンビがタッグを組む。そのほか岡山天音松本穂香清水尋也森七菜茅島みずき光石研柄本佑ら個性豊かなキャスト陣が結集。「映画 妖怪人間ベム」の狩山俊輔監督がメガホンをとった。

物語の軸となるのは、人付き合いが苦手な大学生・田端楓(吉沢)と、空気の読めない発言ばかりで周囲から浮きまくっている秋好寿乃(杉咲)。正反対だがひとりぼっち同士のふたりは、「世界を変える」という大それた目標を掲げる秘密結社サークル「モアイ」を結成するが、秋好は“この世界”からいなくなってしまう。その後、モアイは社会人とのコネ作りや企業への媚売りを目的とした“意識高い系”の就活サークルへと姿を変えてしまう。取り残されてしまった楓は、歪んだ感情を胸に、秋好が叶えたかった夢を取り戻すため、親友や後輩と手を組み「モアイ奪還計画」を企む。

予告編は、楓と秋好の変ぼうぶりが強烈なインパクトを放つ仕上がりに。冒頭で和やかな笑みを浮かべていた楓は、秋好や居場所だった「モアイ」を失い、憎しみや怒り、軽蔑など負の感情に染まっていく。一方の秋好も「世界は変えられる」という生き生きとした表情から、最後には「気持ち悪っ」と呟き、何者かに蔑みの眼差しを向ける。「この青春には、嘘がある」という言葉を皮切りに噴き出す、悪意がにじむセリフの数々――変わり果てた世界への楓の復讐が、疾走感たっぷりに切り取られている。

青くて痛くて脆い」は、8月28日から全国東宝系で公開。

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