ポール・フェイグ、ファンタジー小説「The School For Good And Evil」を映画化
2020年6月22日 09:00

[映画.com ニュース] Netflixが作家ソマン・チャイナニのベストセラーデビュー小説「The School For Good And Evil(原題)」シリーズを映画化する新作で、ポール・フェイグ監督(「ブライズメイズ 史上最悪のウェディングプラン」「シンプル・フェイバー」)がメガホンをとることがわかった。
米Deadlineによれば、新作はシリーズ6巻のうち第1巻を映画化するもので、デビッド・マギー(「メリー・ポピンズ リターンズ」「ライフ・オブ・パイ トラと漂流した227日」)とローラ・ソロン(「クレイジー・パーティー」)が脚本を執筆する。
「The School For Good And Evil(原題)」は、親友のソフィーとアガサが、普通の少年少女がおとぎ話のヒーローや悪者になるため修行を積む学校へ。プリンセスに憧れるソフィーは過去にシンデレラや白雪姫が通っていたヒーロー&ヒロインの学校に、不吉でダークなものに惹かれるアガサは悪役の学校に入学しようとするが、それぞれ希望しない方の学校へ入れられてしまう、というファンタジーアドベンチャー。原作シリーズはこれまで250万部を売り上げ、世界30カ国語に翻訳されている。最終巻となる第6巻「The School of Good and Evil: One True King(原題)」は、6月2日から発売される。
映画はフェイグ、ローラ・フィッシャー、ジョー・ロスがプロデュースし、ザック・ロス、パトリシア・リゲン、原作者チャイナニが製作総指揮を務める。
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