武田真治、ランボー完コピスタイルで登場! スタローンの筋肉美は「世界最高峰」
2020年6月18日 20:30
[映画.com ニュース] シルベスター・スタローンの代表作である人気シリーズの完結編「ランボー ラスト・ブラッド」の公開直前プレミアイベントが6月17日、都内で行われ、日本語吹き替え版でランボー役を務めたささきいさおをはじめ、武田真治、ケンドーコバヤシ、花澤香菜が出席。武田はハチマキとタンクトップ、マシンガンを手にしたランボーの完コピスタイルで現れ、登壇陣を大いに沸かせた。
「ランボーが卒業するのでマシンガンを自分で取り寄せました!」と気合十分な武田に、ケンドーコバヤシはすかさず「一番びっくりするのはこれでランボー役じゃないこと(笑)。 ささきさんを差し置いて、正気ですか(笑)?」とすかさずツッコミを浴びせる。武田は「ほぼ完コピできました! 2の『怒りの脱出』の感じです」と満足げで、ささきも「最初の頃のランボーは細身だからこういう感じですね」と絶賛した。
シリーズの大ファンであり、本作でランボーの前に立ちはだかる極悪マルティネス兄弟を体現した武田&ケンドーコバヤシ。弟ビクトル役のケンドーコバヤシは、「(ささきさんは)ランボーもそうですが、(『ガッチャマン』の)コンドルのジョーとかいろいろな声を当てられていて。一番子守唄にできる世代。パニックに陥ったらささきさんを呼び出したい」と、“レジェンド”ささきを前に喜びを爆発させる。兄ウーゴ役の武田は、スタローンの筋肉が見どころだといい、「本当に(筋肉が)すごい人ってなで肩になるんですよ。ラストシーン、最後やられるときにスタローンさんが来るんですが、肩の落ち方がカッコいい! 僕はまだまだです。体を鍛える人で、73歳だとスタローンさんが世界最高峰だと思います」と興奮気味に語った。
約40年にわたりランボーの声を務めてきたささきは、「最初のランボーは5人くらいの方がやっていて、中には渡辺謙さんもいたんです。それだけ、スタローンの声はどんな人の声を当てたらいいのか悩んだみたいです」と当時を述懐。「最終的には2からランボーをやらせていただきましたが、スタローンの声は低音でささくれ立って濁った声なので、最近は声を作るのにお酒を飲んで騒いでみたり。最後のシリーズはこの(ステイホームの)時期なので、一人で飲んで夜中に騒いでみました(笑)」と、思わぬ役づくりの秘訣を暴露した。
最終章では、ランボーが実の娘のように愛情を注いでいたガブリエラがメキシコの人身売買カルテルに拉致されたことで、想像を絶する戦闘に身を投じる姿が描かれる。「ランボー ラスト・ブラッド」は、6月26日からTOHOシネマズ日比谷ほか全国で公開。
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