極悪組長×暴力刑事VS殺人鬼! マ・ドンソク主演「悪人伝」公開日決定&ポスター完成
2020年5月20日 11:00

[映画.com ニュース]マ・ドンソク主演のバイオレンスアクション「悪人伝」の日本公開日が、7月17日に決定。あわせて“悪人揃い”のポスタービジュアルもお披露目された。
本作は「新感染 ファイナル・エクスプレス」「悪女 AKUJO」に続き、カンヌ国際映画祭で正式上映された作品。本国では興行収入ランキング初登場1位を記録、最終的には観客動員300万人を突破するなど、バイオレンス映画としては異例の大ヒットを達成した。その勢いはとどまらず、シルベスター・スタローン製作によるハリウッドリメイクも決定している。
「新感染 ファイナル・エクスプレス」で一躍トップスターに上り詰めた“マブリー”ことマ・ドンソク。隆々たる体躯からにじみ出る説得力のある演技、破壊力抜群のアクションで観客を魅了し続け、マーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)作品「ジ・エターナルズ(原題)」で世界進出を果たそうとしている。
凶暴なヤクザの組長チャン・ドンス(マ・ドンソク)が、ある夜何者かにめった刺しにされる。奇跡的に一命をとりとめたドンスは対立する組織の仕業を疑い、手下を使い犯人探しに動き出す。一方、捜査にあたるのは、荒くれ者のチョン刑事(キム・ムヨル)。彼は事件が連続無差別殺人鬼によるものであると確信し、手がかりを求めてドンスにつきまとう。互いに敵意を剥き出しにしながら自らの手で犯人を捕らえようとするドンスとチョン刑事。やがて殺人鬼を出し抜くために互いの情報が必要であると悟った2人は、いつしか共闘し、犯人を追い詰めていく。
ポスタービジュアルでは、“悪人感”あふれる主要キャストの顔が並び、「極悪組長×暴力刑事VS無差別殺人鬼」というキャッチコピーが、“猛毒をもって、猛毒を制す”ストーリーを表現。また、マ・ドンソクは自身の役どころについて「刑事のようにデータを集め、推理を駆使して犯人を追い詰める。一般的なギャングのボスとはまるで別の1面を見せるキャラクターだ。今まで演じてきた中で最も個性的な役柄と言えるだろうね」とコメントを寄せている。
「悪人伝」は、7月17日から東京・シネマート新宿ほか全国公開。
Amazonで関連商品を見る
関連ニュース






映画.com注目特集をチェック

日本よ、これが本物の“悪”だ
【拷問、殺人、裏切り、粛清】超刺激的な“史上最大ヒット作”、観たらすごかった…!
提供:JCOM株式会社

何だこのむちゃくちゃ“刺さる”映画は!?
【尋常でなく期待してる】“命より大事な誰か”のためなら、自分の限界を超えられる。
提供:ディズニー

キャンドルスティック
【予告編だけでこんなに観たくなること…ある!?】阿部寛、10秒でAIを騙す――狂おしいほど面白そう
提供:ティ・ジョイ

たった“1秒”で爆発的に話題になった映画
【個人的に“過去最高”】全世界が瞬時に“観るリスト”に入れた注目作、実際に観てきた
提供:ワーナー・ブラザース映画

でっちあげ 殺人教師と呼ばれた男
【あり得ないほど素晴らしい一作】この映画は心を撃ち抜く。刺すような冷たさと、雷のような感動で。
提供:東映