「ポップスター」ナタリー・ポートマン＆ジュード・ロウの2ショットインタビュー映像公開！

2020年6月3日 13:00

［映画.com ニュース］「ブラック・スワン」のナタリー・ポートマンが主演と製作総指揮を務め、カリスマポップスターの壮絶な生きざまを描いた「ポップスター」。6月5日の公開を前に、スキャンダラスなスターのセレステを演じたポートマンと、セレステの敏腕マネージャーを演じたジュード・ロウが作品を語るインタビュー映像が公開された。

銃乱射事件に巻き込まれ、一命を取り留めた14歳の少女セレステ。皮肉にも姉エレノアと作った追悼曲が大ヒットし、敏腕マネージャーに見初められてスターダムへと駆け上がる。18年後、度重なるスキャンダルでトップスターの座から転落した彼女のカムバックツアー初日を前に、ある事件が起こる。それは、かつて彼女が被害に遭った事件を模倣するものだった。トラウマがよみがえる中、セレステは再起をかけてステージへと向かう。監督・脚本は「シークレット・オブ・モンスター」のブラディ・コーベット、世界的トップ歌手のシーアが主題歌・劇中歌を担当し、ポートマンが歌い上げる。

「コールドマウンテン」（03）や「クローサー」（04）などで共演経験があるポートマンとロウ。ふたりは時折顔を見合わせ、楽しそうにインタビューに応じた。本作についてロウは「短期間で高い品質のものを求められた。その要求に応えるには長年で培った信頼関係がどれほど貴重なものかを実感したよ。撮影のほんの数週間前にカフェで顔合わせしてすぐに役に入らなければならなかった。長年の信頼関係がそれを可能にした」と語り、ポートマンも「彼はとても親切で礼儀正しいから彼となら何をするにも安心感があるのよ。だから演じるうえで新しい挑戦をしていって、互いを高め合うような演技ができるの。そして今回の役柄も20年を共に歩んできた仲よ。私たちはすでに信頼関係が出来上がってたから役に入りやすかったしリハーサルも必要なかったわ」と、厚い信頼関係が伝わってくる映像だ。

「ポップスター」は、6月5日から東京・TOHOシネマズ日比谷ほか全国で順次公開。