R・スコット監督がグッチ創業一族の盛衰描く「Gucci」製作決定! レディー・ガガ主演交渉中
2020年4月10日 08:00
Photo by Presley Ann/Getty Images for Haus Laboratories Photo by John Phillips/Getty Images for BFI[映画.com ニュース] 名匠リドリー・スコットがグッチ一族の盛衰を描く「Gucci(原題)」の製作が決定。主演に歌手で女優のレディー・ガガが交渉中と、米ハリウッド・レポーターが報じている。
同作は、1995年に起きた創業者グッチオ・グッチの孫マウリツィオ暗殺事件を軸に、グッチ一族の盛衰を描く意欲作。2001年のサラ・ゲイ・フォーデン著「ザ・ハウス・オブ・グッチ(原題:The House of Gucci: A Sensational Story of Murder, Madness, Glamour, and Greed)」をもとに、ロベルト・ベンティベーニャ(Roberto Bentivegna)が映画脚本を執筆。「アリー スター誕生」での熱演が記憶に新しいガガは、マウリツィオ殺人の首謀者、妻パトリツィア役で出演交渉を行っているという。
スコット監督の製作会社スコット・フリーが立ち上げた同企画をめぐっては争奪戦の末、「007」シリーズや「クリード」シリーズを手がけるMGMが獲得。米ストリーミング大手Netflixなどに競り勝ったのは、劇場公開を約束したことに加えて、映画部門のトップを務めるマイケル・デ・ルカへの信頼の証といえそうだ。デ・ルカといえば、ニューライン・シネマやドリームワークスで制作部長を務めたのち、「ソーシャル・ネットワーク」「マネーボール」「フィフティ・シェイズ・オブ・グレイ」シリーズなどでプロデューサーとして活躍。1月にMGM映画部門の会長に就任している。
なお、スコット監督は、ベン・アフレック、マット・デイモン、アダム・ドライバー共演の「The Last Duel(原題)」の製作中だ。新型コロナウィルスの感染拡大により撮影が中断しているが、同作の次に「Gucci(原題)」に取りかかるものと見られている。
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