アレサ・フランクリン伝記映画は賞レース狙いのクリスマス公開へ
2020年4月6日 15:30

[映画.com ニュース]2018年8月に死去した米歌手アレサ・フランクリンさんを描く、米MGM製作、ジェニファー・ハドソン主演の映画「Respect(原題)」が今年クリスマスからアメリカで限定公開されることがわかった。
米Deadlineによれば、当初10月9日に全米公開の予定だったが、作品の仕上がりについて前評判が高く、MGMはアカデミー賞レース参戦を狙いアメリカ国内で12月25日から限定公開、2021年1月8日から拡大公開、15日から全米公開することを決定したという。賞レースに絡む作品は秋頃から公開されていくが、「アメリカン・スナイパー」や「ドリーム」「1917 命をかけた伝令」などホリデーシーズンの最後に公開されて強い印象を残す作品もある。
「Respect(原題)」は、黒人女性として初めてトニー賞演劇監督賞にノミネートされた南アフリカ出身のリースル・トミーが監督を務める。生前にフランクリンさんが指名していた、「ドリームガールズ」のオスカー女優ハドソンが主演。父が牧師を務める教会でゴスペルグループに所属していたフランクリンさんの幼少時代から、“ソウルの女王”として世界的に成功を収めるまでのキャリアと、公民権運動のアクティビストとしての姿を描く。ほかに、フォレスト・ウィテカー、マーロン・ウェイアンズ、メアリー・J・ブライジ、ティトゥス・バージェスが共演する。
関連ニュース






映画.com注目特集をチェック

たった“1秒”で爆発的に話題になった映画
【個人的に“過去最高”】全世界が瞬時に“観るリスト”に入れた注目作、実際に観てきた
提供:ワーナー・ブラザース映画

日本よ、これが本物の“悪”だ
【拷問、殺人、裏切り、粛清】超刺激的な“史上最大ヒット作”、観たらすごかった…!
提供:JCOM株式会社

何だこのむちゃくちゃ“刺さる”映画は!?
【尋常でなく期待してる】“命より大事な誰か”のためなら、自分の限界を超えられる。
提供:ディズニー

キャンドルスティック
【予告編だけでこんなに観たくなること…ある!?】阿部寛、10秒でAIを騙す――狂おしいほど面白そう
提供:ティ・ジョイ

でっちあげ 殺人教師と呼ばれた男
【あり得ないほど素晴らしい一作】この映画は心を撃ち抜く。刺すような冷たさと、雷のような感動で。
提供:東映