ウィル・スミス&マーティン・ローレンス、相性抜群の理由は? 「バッドボーイズ」新作インタビュー映像
2020年1月17日 12:00

[映画.com ニュース] 世界的人気シリーズ「バッドボーイズ」第3弾となる「バッドボーイズ フォー・ライフ」で共演するウィル・スミス、マーティン・ローレンスのインタビュー映像を、映画.comが入手した。時折ジョークを交えながら、シリーズを振り返っている。
マイケル・ベイ監督がジェリー・ブラッカイマーとタッグを組み、95年に製作した「バッドボーイズ」は、ウィル・スミスとマーティン・ローレンス演じる刑事コンビが主人公のアクションコメディ。犯罪都市マイアミを舞台に、金持ちでプレイボーイのマイク(スミス)と家族を大切にするマーカス(ローレンス)の刑事コンビが、型破りな捜査を繰り広げる。
03年には続編「バッドボーイズ2バッド」が公開され、2作合わせた世界累計興行収入は4憶ドルを突破。最新作ではマイクが何者かに命を狙われ、バッドボーイズに最大にして最後の危機が訪れる。

インタビュー映像では、スミスから「なぜ俺たちの相性はこんなに良いんだと思う?」と聞かれたローレンスが、「共通点はコメディだ。2人ともシットコム(シチュエーション・コメディ)出身で自分の番組を持っていた」と回答。スミスはシットコムで活躍していた時代を振り返りつつ、「コンビを組んだ1作目はすごく難しかった。シットコムの笑いとは全然違ったから」と当時の苦労を告白する。
ローレンスも「わけもわからず役に選ばれ連れてこられただけだ。あのときはドラマの演じ方も知らなかったよ。『バッドボーイズ』はコメディだけじゃない。ちゃんとしたドラマもあって、ドラマとコメディの調和があるから面白い」と魅力を伝えると、スミスも「その通り」と即答する。
前作から17年ぶりのコンビ復活となったが、ローレンスは「俺たちは互いのことを心の底から尊敬し合っている。俺の知ってる俳優の中で、ウィルは一番の努力家だ。ウィルは作品に入ると明確な目標を持ち、必ずそれをやり遂げる。ウィル以上の俳優を俺は見たことがないね」と“相棒”を絶賛。スミスも「ありがとう」と言葉を返し、2人の仲の良さがうかがえる映像になっている。
「バッドボーイズ フォー・ライフ」は1月31日から全国公開。
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