SXSWオープニングはジャド・アパトー監督&ピート・デビッドソン主演の新作
2020年1月17日 11:00

[映画.com ニュース] 米テキサス州オースティンで3月13日から開催されるSXSW(サウス・バイ・サウス・ウェスト)映画祭で、ジャド・アパトー監督、ピート・デビッドソン主演の新作コメディ「King of Staten Island(原題)」がオープニング作品として上映されることがわかった。
本作は、ニューヨークのスタテンアイランドを舞台に、スタンダップコメディアンとしてデビューし「サタデー・ナイト・ライブ」でブレイクしたデビッドソンの自伝的要素が盛り込まれるとのこと。脚本はアパトーとデビッドソン、「SNL」元脚本家のデイブ・サイラスが共同執筆した。
「ブライズメイズ 史上最悪のウェディングプラン」「40歳からの家族ケーカク」「ビッグ・シック ぼくたちの大いなる目ざめ」に続いて、アパトー&バリー・メンデルのコンビがプロデュース。「King of Staten Island(原題)」は米ユニバーサル・ピクチャーズ配給で6月19日から全米公開が予定されている。
なお、2019年のSXSWオープニングを飾ったジョーダン・ピール監督&ルピタ・ニョンゴ主演「アス」、18年のジョン・クラシンスキー監督&エミリー・ブラント主演「クワイエット・プレイス」は、ともに劇場公開されてから大ヒットを記録しており、SXSW常連のアパトー監督の新作にも注目が集まる。
SXSW映画祭の上映ラインナップは下記の通り。
「Holler」(ニコール・リーゲル監督)
「I'll Meet You There」(イラーム・パルビーン・ビラール監督)
「Lapsis」(ノア・ハットン監督)
「Pink Skies Ahead」(ケリー・オックスフォード監督)
「Really Love」(エンジェル・クリスティ・ウィリアムズ監督)
「Shithouse」(クーパー・レイフ監督)
「Shiva Baby」(エマ・セリグマン監督)
「Teenage Badass」(グラント・マッコード監督)
「Topside」(セリーヌ・ヘルド監督、ローガン・ジョージ監督)
「Violet」(ジャスティン・ベイトマン監督)
「The Boy Who Sold The World」(アダム・バートン監督)
「Bulletproof」(トッド・チャンドラー監督)
「The Donut King」(アリス・グー監督)
「An Elephant in the Room」(カトリーヌ・フィリプ監督)
「Finding Yingying」(ジアヤン・“ジェニー”・シー監督)
「For Madmen Only」(ヘザー・ロス監督)
「Kenny Scharf: When Worlds Collide」(マリア・シャーフ監督、マックス・バッシュ監督)
「Lights Camera Uganda」(キャスリン・チューベック、ヒューゴ・ペレス監督)
「Red Heaven」(ローレン・ディファイリッポ監督、キャサリン・ゴリンジ監督)
「We Don't Deserve Dogs」(マシュー・サレ監督)
「Bad Trip」(キタオ・サクライ監督)
「Beastie Boys Story」(スパイク・ジョーンズ監督)
「The King of Staten Island」(ジャド・アパトー監督)
「LA Originals」(エステバン・オリオール監督)
「The Lovebirds」(マイケル・ショウォルター監督)
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