司法の闇と闘う逆転劇 「黒い司法 0%からの奇跡」重要シーン入手!
2020年1月15日 19:00

[映画.com ニュース]冤罪の死刑囚たちのために闘う弁護士ブライアン・スティーブンソンの実話を映画化した「黒い司法 0%からの奇跡」の本編映像を、映画.comが入手した。マイケル・B・ジョーダン演じる主人公の弁護士が、死刑囚と初めて刑務所で面会をする重要なシーンを収めている。
黒人への差別が根強い1980年代のアラバマ州。犯してもいない罪で死刑宣告された黒人の被告人ウォルター(ジェイミー・フォックス)を助けるため、新人弁護士のブライアン(ジョーダン)は無罪を勝ち取るべく立ち上がる。しかし、仕組まれた証言、白人の陪審員たち、証人や弁護士たちへの脅迫など、数々の差別と不正がブライアンの前に立ちはだかる。
日本時間1月10日より4館から2375館へ全米拡大公開され、興行収入ランキングは30位から5位にランクアップ。米映画批評サイト「Rottentomatoes」では83%フレッシュ(1月15日時点)を獲得した。
公開された映像は、死刑を言い渡され、何も可能性を見出せないウォルターの覇気のない虚ろな目が印象的な場面。「俺たちは生来有罪なんだ」と淡々と語るウォルターの告白を、ブライアンは真摯に受け止める。
この出会いのシーンについて、ジョーダンは「とても強烈だったが、事件に関わっていくために必要な自分自身を深く掘り下げるきっかけをブライアンに与えたと思う。それはブライアンにとってもウォルターにとっても、人生の大切な瞬間になったと思うし、ブライアンの自己発見を促し、将来なっていく弁護士の方向性を決めたんだ。それを見せるのはとても大切なことだと感じたよ」と回想している。
「黒い司法 0%からの奇跡」は2月28日から公開。
(C)2019 Warner Bros. Ent. All Rights Reserved.
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