山田裕貴、田中圭主演「ヒノマルソウル」に参戦! 聴覚障害のテストジャンパー役に挑む
2020年1月9日 08:00

[映画.com ニュース] 俳優の山田裕貴が、長野五輪にまつわる感動の実話を映画化する「ヒノマルソウル 舞台裏の英雄たち」に出演していることがわかった。主演を務める田中圭とは、2018年に放送されたドラマ「健康で文化的な最低限度の生活」以来の共演だ。
98年の長野五輪、スキージャンプ団体が悲願の金メダルを獲得――この栄光を陰で支えていたのは、25人のテストジャンパーたちの存在だ。映画は、金メダルへの強い思いを抱くテストジャンパーの西方仁也(田中)を軸に、手に汗握る団体戦の攻防、吹雪による競技中断、「テストジャンパー25人が全員無事に飛べたら競技を再開する」という条件のもとに行われた決死のテストジャンプを、史実に基づいて描き出す。
山田が演じるのは、聴覚障害のあるテストジャンパー・高橋竜二。98年のSTVカップ国際スキージャンプ競技大会ラージヒルで岡部孝信、宮平秀治らを破り優勝した後、長野五輪にテストジャンパーとして参加した人物だ。「小学校の頃に見た長野オリンピック、スキージャンプの映像が今でも頭の中に浮かびます。初めてのスキーに挑戦ですが、とにかく練習します(笑)」と意気込む山田。「このお話は中継にも載っていない裏側のお話。“目に見えていない部分も見ようとする”これを大事にしているのですが、表舞台に立つ人の裏側にはたくさんの人が関わり、悩み、支えてくれています。チーム一丸!! 生きてるすべての人が主人公であることを伝えたい」と思いの丈を述べている。

メガホンをとる飯塚健監督は、山田とは「虹色デイズ」以来のタッグ。「聴覚に障害のあるジャンパー。もう難役であることがお分かり頂けると思います。だとしたらと考えた時、浮かんだのがやや熱めの男、山田裕貴くんの顔でした。先日も『スキー練習、頼むね』というようなやり取りをしたのですが、『御意』と返信が来たので、全幅の信頼を寄せています。二度目のセッションが楽しみです」とコメントを寄せている。
また、1月13日の午後2時55分から放送される「2020HBCカップジャンプ」に山田がゲスト出演を果たすことが決定。今年で62回目を迎え、札幌・大倉山ジャンプ競技場で開催される「HBCカップジャンプ競技会」は、高梨沙羅、小林陵侑といった名ジャンパーを数多く輩出してきた大会だ。番組には、解説に原田雅彦、ゲストとして西方仁也が出演。山田は、本作のモチーフになった“レジェンド”たちと、スキージャンプ競技を観戦することになった。
「ヒノマルソウル 舞台裏の英雄たち」の脚本は「ニセコイ」「貞子」の杉原憲明、「アイネクライネナハトムジーク」「殿、利息でござる!」の鈴木謙一が担当。6月19日に全国公開。
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