鈴木拡樹×安井謙太郎×崎山つばさ 映画と舞台が連動する「死神遣いの事件帖」に出演
2019年12月30日 17:00

[映画.com ニュース]鈴木拡樹、安井謙太郎(「7ORDER project」)、崎山つばさが、東映と東映ビデオが共同で手掛ける「東映ムビ×ステ」の第2弾「死神遣いの事件帖」に参加していることがわかった。作品世界を共有した映画と演劇を連動させる本プロジェクト。映画版は2020年の初夏に公開され、安井と崎山が出演する舞台版は同年夏に上演される。
物語の舞台は江戸。映画版では、探偵業を営む久坂幻士郎(くさかげんしろう)、幻士郎と契約で結ばれる死神・十蘭の姿が描かれる。豊臣家に仕えた高名な傀儡子(くぐつし、人形遣いを指す)の息子で、“死神遣い”の幻士郎が、吉原の大遊郭で発生した遊女連続殺人事件の謎に挑む。平成仮面ライダーシリーズや、スーパー戦隊シリーズで知られる柴崎貴行監督が初めて時代劇のメガホンをとり、「探偵はBARにいる」で第35回日本アカデミー賞にノミネートされた脚本家・須藤泰司がオリジナルストーリーを紡ぐ。
続く舞台版では、吉原遊廓の惣名主を父にもつ侠客(きょうかく、任侠を建前に世渡りをする者を指す)のリーダー・庄司新之助(しょうじしんのすけ)と、死神・十蘭のコンビを組む。「東映ムビ×ステ」の第1弾の舞台「GOZEN 狂乱の剣」「仮面ライダー斬月」を手掛ける、劇団「少年社中」の毛利亘宏が演出脚本を担い、須藤が原案を担当する。
「スマホを落としただけなのに 囚われの殺人鬼」が控え、2.5次元俳優として人気を博す鈴木は幻士郎を演じる。「今作は、“死神遣い”という今まで皆さんが見たことがないんじゃないかと思うものを題材にしています。相棒の十蘭とともに探偵のように事件を解決していきますので、その解決の模様をお楽しみいただけたらなと思います」と意気込みを語る。今年、幅広いジャンルのエンタテインメントを作り上げていく「7ORDER project」を立ち上げ安井は十蘭役。「様々なジャンルの作品の良いところを混ぜ合わせたような作品」と表現し、「人生の中で一度は演じてみたかった死神をこのタイミングで演じられることが楽しみです」と思いを明かした。
舞台「刀剣乱舞」「幽☆遊☆白書」の崎山は、新之助に扮する。「映画から舞台へと物語が続くプロジェクトということで、映画を見てくださった方が舞台を見たいと思ってくれて、舞台を見た時に『映画』と『舞台』が一つの物語として楽しんでいただけるようしっかりと繋げていきたいと思っています」とユニークなプロジェクトの魅力を紐解く。見どころとして殺陣のシーンをあげ、「映像ならでは、舞台ならではのそれぞれ違った楽しみ方を劇場で体感していただけたら幸いでございます」とコメントを寄せた。
「死神遣いの事件帖」の映画版は20年の初夏に公開、舞台版は同年夏に上演される。なお、「東映ムビ×ステ」第1弾の映画「GOZEN 純恋の剣」と舞台「GOZEN 狂乱の剣」を収録し、20年2月5日に発売されるブルーレイ「ムビ×ステセット『GOZEN』」の初回限定特典として、「死神遣いの事件帖」舞台版のチケット優先予約券が封入される。
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