2020年に放送終了の海外ドラマ11作

2019年12月30日 19:00

ジャシー・スモレット(右端)が自作自演による事件で降板した「Empire エンパイア 成功の代償」
ジャシー・スモレット(右端)が自作自演による事件で降板した「Empire エンパイア 成功の代償」

[映画.com ニュース]米USウィークリーが、2020年に放送が終了する全米ネットワーク局のドラマ11作品をリストアップした。15シーズン続いた長寿番組から批評家に高い評価を得た秀作ドラマ、抱腹絶倒のシットコムまで、多彩なテレビシリーズが視聴者に惜しまれつつフィナーレを迎える。

米USウィークリーが挙げた、20年放送終了のテレビシリーズ11本は以下の通り。

「ふたりは友達? ウィル&グレイス」(NBC)
ニューヨークを舞台に、ゲイの弁護士ウィルと親友でインテリアデザイナーのグレイス、ゲイ友だちのジャックとグレイスの助手カレンが繰り広げる騒動を描いたシチュエーションコメディ。1998年から06年にわたり8シーズンが放送され大人気を博した本作は17年、オリジナルキャストで11年ぶりの復活を遂げ話題を集めたが、そのリバイバル版もシーズン3で終了。今度こそ本当に、愉快な4人のキャラクターに別れを告げることになる。

「殺人を無罪にする方法」(ABC)
法学校で “殺人を無罪にする方法”と題した実践型セミナーを教える凄腕弁護士アナリーズ・キーティングが、優秀な5人の生徒を交えた複雑な人間関係と殺人事件に巻き込まれ、翻ろうされていく姿を描く。主人公アナリーズ役のビオラ・デービスに、黒人女性として初のエミー賞主演女優賞(ドラマシリーズ部門)をもたらした人気リーガルサスペンスは、シーズン7で幕を閉じる。

「グッド・プレイス」(NBC)
事故死したあと、同姓同名の善人と間違われて天国のような“いい所=グッド・プレイス”に送られた主人公エレノア(クリステン・ベル)が、正体がバレて追放されるのを避けるべく、“いい所”に相応しい人間になろうと奔走する姿を描くファンタジーコメディ。主演のベルは最終シーズンとなるシーズン4に向け、「最高にパワフルで感動的なラストになる」とファンの期待をあおっている。

「ARROW アロー」(CW)
DCコミックの「グリーンアロー」をモチーフに、表は億万長者のプレイボーイ、裏は弓矢を武器に戦う孤高のヒーローの活躍を描くドラマ。12年の放送開始と同時にCWの看板番組となり、「THE FLASH フラッシュ」「レジェンド・オブ・トゥモロー」「SUPERGIRL スーパーガール」などのDCコミック原作ドラマが作られるきっかけを作った。

「アフェア 情事の行方」(Showtime)
ノアとヘレン、アリソンとコールという2組の夫婦を中心に、あるひき逃げ事件がきっかけで不倫関係に落ちていくノアとアリソンの禁断の恋の行方をサスペンスフルに描く。第72回ゴールデングローブ賞でテレビドラマ部門作品賞(ドラマ)を受賞するなど、批評家からも高い評価を得た本作。最終シーズン(シーズン5)では一気に20年後にタイムジャンプし、アンナ・パキン扮するコールとアリソンの成長した娘の視点を通して物語が紡がれる。

「POWER パワー」(Starz)
人気ナイトクラブのオーナーとニューヨーク屈指のドラッグディーラーというふたつの顔を持つ"ゴースト"ことジェームズ・セイント・パトリックが、かつての恋人で現在は“ゴースト”を追う検事となったアンジェラと偶然再会したのをきっかけに、かつてない試練と葛藤を強いられていくさまを描く、カーティス・“50セント”・ジャクソン制作総指揮によるクライムサスペンス。シーズン6で放送終了。

「Empire エンパイア 成功の代償」(FOX)
スラム街での暮らしからヒップホップ・アーティストとして成功を遂げ、大手レコード会社“エンパイア社”のCEOにまで上り詰めたルシウスを長とするライオン一族が、後継者の座をめぐり熾烈な争いを繰り広げるさまを描くドラマ。同性愛やハラスメント、薬物依存といった様々な社会問題を織り交ぜながら、華やかな音楽業界の裏側をリアルに描き出したとして批評家からも高く評価されたが、ライオン家の次男ジャマル役のジャシー・スモレットが、自作自演の暴行事件を起こし降板。シーズン6で放送終了となった。

「モダン・ファミリー」(ABC)
両親と子ども3人の典型的なアメリカ人家庭のダンフィー家、ラテン系の子連れ美女と裕福な夫の年の差夫婦とその息子で構成されえたプリチェット家、養子を迎えたゲイのカップルのタッカー=プリチェット家という、親戚3つの家族が繰り広げる爆笑コメディ。シリーズ開始以来多数の賞を獲得し、5年連続(10~14年)でエミー賞コメディ部門作品賞を受賞するという偉業を成し遂げた。

「スーパーナチュラル」(CW)
アメリカ各地を旅しながら“ハンター”として魔物や妖怪、悪霊など超自然的な存在を狩る、ウィンチェスター兄弟の活躍を描いた超常現象アクションドラマ。主人公の兄弟を演じるジェンセン・アクレスジャレッド・パダレッキを一躍スターの座に押し上げるとともに、若い女性を中心としたファンから熱狂的な支持を集めた大ヒット長寿ドラマは、シーズン15をもって輝ける歴史に幕を引く。

「マダム・セクレタリー」(CBS)
元CIAのエリート分析官で、現在は恩師であるダルトン大統領からある日突然、米国務長官に任命された元CIAのエリート分析官エリザベス・マッコードを主人公に、政治家として、母として、妻として活躍する女性国務長官“マダム・セクレタリー”の奮闘を描くヒューマンドラマ。視聴率の低迷から打ち切りが囁かれていたが、ファンからの熱いリクエストにより全10話に短縮したシーズン6でフィナーレを迎えることとなった。

「クリミナル・マインド FBI行動分析課」(CBS)
FBIの行動分析課(BAU)に所属するエリート・プロファイラーたちと連続殺人犯との闘いを、1話完結形式で描く犯罪ドラマ。米CBSの看板ドラマとして15シーズン、325話にわたり繰り広げられてきたBAUの闘いが、ついに幕を閉じる。

(映画.com速報)

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