安藤雅司「鹿の王」でアニメファン待望の初監督!20年9月18日に公開
2019年12月10日 15:00

[映画.com ニュース] 「もののけ姫」「千と千尋の神隠し」「君の名は。」の作画監督・安藤雅司が、上橋菜穂子氏のファンタジー小説を劇場アニメ化する「鹿の王」で初監督に挑んでいることが明らかになった。また、同作が2020年9月18日に全国で公開されることも配給の東宝が発表した。
安藤監督は、日本大学芸術学部在学中にスタジオジブリを受験し合格、「紅の豚」では原画を担っている。25歳の若さで興行収入193億円を記録した「もののけ姫」の作画監督に抜擢され、その後も「千と千尋の神隠し」(興収308億円)、「君の名は。」(同250.3億円)と、邦画の歴代興収4作品のうち3作品の作画監督を務めてきた。アニメファンにとっては待望といえる初監督作「鹿の王」では、キャラクターデザイン、作画監督も兼ねる。

そして「千と千尋の神隠し」では監督助手、「伏 鉄砲娘の捕物帳」で映画初監督を務めた宮地昌幸が共同監督として共闘する。さらに、「ハイキュー!!」シリーズや「僕だけがいない街」など多くの話題作を手がけてきた岸本卓が脚本を執筆している。
同作のアニメーション制作は、「GHOST IN THE SHELL/攻殻機動隊」「PSYCHO-PASS サイコパス」などで知られ、同じく上橋氏原作のテレビアニメ「精霊の守り人」も手がけたProduction I.Gが担当。14年に発表された原作は、15年度本屋大賞や第4回日本医療小説大賞を受賞し、シリーズ累計190万部を超える人気作品。強大な帝国が支配する世界を舞台に、謎の病から生き延びて旅を続ける血の繋がらない“父と娘”、その病の治療法を探して奔走する医術師らが過酷な運命に立ち向かう姿を描く。
関連ニュース






映画.com注目特集をチェック

この作品がすんごい!!
【中毒者、大量発生中!!】配信直後から超爆裂ヒット&世界記録樹立の“極大刺激作”!!
提供:JCOM株式会社

死霊館 最後の儀式
【怖い!楽しい!観たことない――!!】超人気ホラー最新作! “最後の頂上決戦”、開幕!!
提供:ワーナー・ブラザース映画

好きで好きで、狂いそうになる一作に出合いました
感情移入が止まらない。闇社会でもがく3人の青春と絆が、愛おしくて、たまらなくなる。
提供:THE SEVEN、ショウゲート

人生を心から楽しむ、生きる力をくれる映画
【映画出演124本目の最新作】きっと、あなたの人生の“大切な1本”になる――
提供:キノフィルムズ

なんだこの映画は…!!
【いやめちゃくちゃ面白かった!!!】音、物語、ビジュアル、全て高品質の“強”推奨作!!
提供:ディズニー

この衝撃作を知ってるか?
“大注目ドキュメンタリー”の魅力を語ってきた!
提供:ラビットハウス、ミュート