伏 鉄砲娘の捕物帳

劇場公開日:

解説

直木賞作家・桜庭一樹が、滝沢馬琴の「南総里見八犬伝」に新たな解釈を加えて発表した小説「伏 贋作・里見八犬伝」(文藝春秋社刊)を長編アニメーション映画化。架空の水上都市・江戸を舞台に、孤独な猟師の少女と、人と犬の血を引く「伏(ふせ)」と呼ばれる者たちをめぐる物語が描かれる。祖父と2人で山奥に暮らしていた猟師の少女・浜路は、祖父が他界し、兄を頼って江戸にやってくる。折りしも江戸の城下町では、人と犬の血を引き、人に化けて暮らす「伏」と呼ばれる者たちによる凶悪な事件が続発。そんな中、浜路は犬のお面をかぶった白い髪の青年・信乃に出会う。

2012年製作/110分/G/日本
配給:東京テアトル
劇場公開日:2012年10月20日

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(C)桜庭一樹・文藝春秋/2012映画「伏」製作委員会

映画レビュー

5.0信乃が好きなら満足できるだろう

2021年4月13日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

初めて付き合い以外で足を運んだ映画だった。原作が好きだったのでいそいそと見に行った。シノの雰囲気がイメージ通りであり、原作はあやふやな関係だった二人がきっちり恋愛関係になっていた所が嬉しかった。原作改変やら矛盾もあったが、ひどく感動したのを覚えている。見終わった後にジーンときた

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甘煮派

3.5AmazonPrimeで推されて

2020年10月8日
iPhoneアプリから投稿

全く知らない作品でしたが、気になって鑑賞

モチーフになったのは

子どものころNHKの人形劇でみた南総里見八犬伝、たしか子供向けの本も読んた記憶がある

テーマである犬と姫君の因果
今更ながら読み返したくなりました

キャラクタも魅力的でもう少しちゃんと描いてほしかった

もう一度見直してみよう

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Kotapon

0.5一個一個のエピソードや「間」がのっぺりしていて、アニメーションとして最悪。

2020年7月24日
PCから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

アニメなので、現実のようなことをやれとは思わない。ストーリーというより、一個一個のシーンの間に強弱がないからのっぺりしている。
また、絵の方も、例えば人が大きく飛躍する時にグッと腰を落として跳ぶ・モノを支える時の登場人物の体の支え方など、そういう「キャラクターへの命」がない。わりとジャンル問わずアニメ映画を見てきたけれどこんなひどいアニメーション初めて見た……。

カラフルに描けば「絵が綺麗」と褒められるとでも思っているのか。

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momo

4.5原因と結果

2017年11月18日
iPhoneアプリから投稿

名作。山の中で猟師として男みたいに育ってきた浜路が女になるストーリー。鼻血。
因ははじまり果は終わり。浜路が信乃と出会うのが因。つながり、あいことなる物語。

カラフルな江戸の世界。あちこちに派手な色が使われてる。ピンクや紫。吉原の色遣いは特にすごい。馬琴の家も紫色だった。

テンポが良くて見やすい。伏の秘密も劇中の深川一座の歌舞伎でさあかされる。

吉原で信乃に買ってもらった着物をフナムシに着付けしてもらう場面がとくに良かった。

火事とケンカが終わって、花火で締めくくる。伏 から手紙が届くのが果。
馬琴の孫娘 冥土の書く贋作として語られる。

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