アレクサンダー・ペイン監督「バベットの晩餐会」をリメイク
2019年12月5日 11:00

[映画.com ニュース] 「ネブラスカ ふたつの心をつなぐ旅」「ファミリー・ツリー」のアレクサンダー・ペイン監督が、1988年にアカデミー賞外国語映画賞を受賞したデンマーク映画「バベットの晩餐会」をリメイクすることがわかった。
「バベットの晩餐会」は、20世紀のデンマークを代表する女流作家カレン・ブリクセンの同名小説を、ガブリエル・アクセル監督・脚本で映画化した群像劇。19世紀後半のデンマークの小さな漁村で、質素に暮らす初老を迎えたプロテスタントの姉妹が、フランスから亡命してきた女性バベットを家政婦として迎え入れる。やがて、バベットは宝くじで大金を手にいれ、村人のために晩餐会を開きたいと申し出る。
米Deadlineによれば、リメイク版は米ミネソタ州の信心深い田舎町を舞台に、未婚の年老いた姉妹のもとにやってきた一人の難民が素晴らしい料理を振る舞い、姉妹は自らの後悔と向き合う、というストーリーになるようだ。コメディシリーズ「The Mindy Project(原題)」「The Other Two(原題)」のガイ・ブラナムが脚本を執筆し、ペイン監督がメガホンをとる。ロバート・シェイの製作会社ユニーク・フィーチャーズが製作する。
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