「ラスト・クリスマス」に込められたメッセージが深い!エマ・トンプソンのインタビュー映像公開
2019年11月27日 13:00
[映画.com ニュース] 英ポップデュオ「ワム!」の人気曲を題材にした「ラスト・クリスマス」から、脚本と出演を兼ねるエマ・トンプソンのインタビュー映像が公開された。キャストの印象のほか、主演を務めたエミリア・クラークの歌声を絶賛している。
ロンドンのクリスマスショップで働くケイトは、ある日トムという青年と出会う。歌手を目指していたがいつしか夢を諦め、自暴自棄になっていたケイトは、気さくで明るいトムに癒され、急速に惹かれていく。
「ハン・ソロ スター・ウォーズ・ストーリー」「ゲーム・オブ・スローンズ」のクラークがケイト、「クレイジー・リッチ!」のヘンリー・ゴールディングがトムを演じ、トンプソンはケイトの母親役で共演。女性キャスト版「ゴーストバスターズ」や「ブライズメイズ 史上最悪のウェディングプラン」のポール・フェイグ監督がメガホンをとった。
トンプソンは、クラークが劇中で歌声を披露するシーンについて「本当にすばらしいわ。彼女はとんでもなく魅力的で美しい歌声の持ち主よ。それは隠れた才能だし、まさにケイトははまり役よ」と称える。
さらに「本作のテーマは心を大切にして生きること」と明かし、「自分自身を愛し、人生に責任を持つこと。それは簡単ではないわよね」と脚本に込めたメッセージを説明。そのほか、ロンドンで行われた撮影についても話している。
「ラスト・クリスマス」は12月6日から全国公開。