「神と共に」製作陣が再結集!「PMC ザ・バンカー」緊迫の予告編を独占入手
2019年11月21日 14:00

[映画.com ニュース] 韓国と北朝鮮の軍事境界線の地下30メートルにある“地下要塞(バンカー)”に取り残された13人の傭兵たちの極秘任務を迫力の映像で描く「PMC ザ・バンカー」の予告編を、映画.comが独占入手した。あわせて日本版ポスターもお披露目となった。
「仲間を捨てれば助かるが、守れば危険にさらされる。お前ならどうする?」。予告編は、主人公エイハブ(ハ・ジョンウ)の問いかけから始まる。CIAからの依頼で、軍事境界線の地下30メートルにある秘密の地下要塞に12人の部下とともに潜入した傭兵エイハブ。北朝鮮の要人を拉致するというたった10分で終わるはずの任務が、国家間の政治的思惑と仲間の裏切りによって事態は急変。傭兵たちは窮地に追い込まれる。
テロリストとの攻防をリアルタイム形式で描いて絶賛された「テロ,ライブ」のキム・ビョンウ監督が、ハ・ジョンウと再び本作で手を組んだ。さらに、韓国映画として初めてカンヌ国際映画祭でパルムドールに輝いた「パラサイト 半地下の家族」のイ・ソンギュンが北朝鮮の医師ユンを演じ、ハ・ジョンウと白熱の演技合戦を繰り広げる。生き残りをかけた極限下で、国境を超えて生まれるエイハブとユンの熱い友情は、本作のみどころのひとつとなっている。
本編の6割が英語で展開するため、ハ・ジョンウはアメリカで1カ月以上にわたるトレーニングを敢行、劇中で流暢な英語を披露している。一方のイ・ソンギュンも、標準語が交ざった北朝鮮なまりというクセのある役を演じ切った。また、本作の技術部には、ハ・ジョンウの代表作「神と共に」チームが再結集。ドキュメンタリー調の主観ショット(POV方式)やドローン視点を取り入れたカメラワークで、臨場感あふれる映像を生み出した。「PMC ザ・バンカー」は、20年2月28日から全国で公開。
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