【国内映画ランキング】「ターミネーター ニュー・フェイト」V、「すみっコぐらし」初登場3位の好発進
2019年11月12日 17:24

[映画.com ニュース] 11月9日~10日の国内映画ランキング(全国週末興行成績・興行通信社提供)が発表された。新作4本がランクインし、「ターミネーター ニュー・フェイト」が初登場で首位を獲得。ジェームズ・キャメロンが生み出したSFアクション「ターミネーター」のシリーズ通算6作目で、キャメロンが直接手がけて人気の高い「ターミネーター2」(1991)の正当な続編だ。8日から全国808スクリーンで公開され、土日2日間で動員32万8321人、興収4億6876万円を稼ぎ出した。この成績は15年に公開され、最終興収27.4億円を記録した5作目「ターミネーター:新起動 ジェニシス」の興収比90.9%。3日間では動員44万9565人、興収6億3728万円をあげている。客層は、シリーズファンはもちろん、親子連れや大学生、20代から30代カップルまで幅広く、最終興収25億円以上が見込めるスタートを切った。
2位は「IT イット THE END “それ”が見えたら、終わり。」。週末2日間で動員15万8000人、興収2億2100万円をあげ、累計動員は63万人、興収は8億8000万円を突破している。
新作アニメ「映画 すみっコぐらし とびだす絵本とひみつのコ」は3位にランクイン。「日本キャラクター大賞 2019」でグランプリを受賞したサンエックス株式会社の大人気キャラクター「すみっコぐらし」の劇場版だ。8日から全国114スクリーンで公開され、土日2日間で動員10万4000人、興収1億2100万円を記録。3日間の累計動員は11万4280人、興収1億3287万3500円をあげている。鑑賞後の満足度も高く、映画パンフレットも予想を上回る売れ行きで、幅広い客層を集客していることから、最終興収10億円も期待できる好スタートとなった。
新作では他に、「Re:ゼロから始める異世界生活 氷結の絆」が6位に初登場。長月達平の同名ライトノベルを原作とするテレビアニメの新作エピソードとなるOVA第2弾。8日より全国79スクリーンでの公開ながら高稼働となっている。
「ひとよ」は7位スタート。女優で劇作家、演出家の桑原裕子が主宰する「劇団KAKUTA」が11年に初演した舞台を佐藤健、鈴木亮平、松岡茉優、田中裕子の共演、白石和彌監督のメガホンで映画化したヒューマンドラマ。8日より全国266スクリーンで公開された。
なお、4位「ジョーカー」は累計で動員300万人、興収44億円を突破している。
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