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柳楽優弥&田中泯が演じる“W北斎”初披露!「HOKUSAI」ビジュアル&特別映像

2019年11月8日 08:00

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「その筆に宿る、狂気。」
「その筆に宿る、狂気。」
(C)2020 HOKUSAI MOVIE

[映画.com ニュース]日本を代表するアーティスト・葛飾北斎の知られざる人生を描く映画「HOKUSAI」の特別映像とティザービジュアルがお披露目された。映像には、それぞれ青年期と老年期の北斎を演じる柳楽優弥田中泯の姿が切り取られている。

19世紀のヨーロッパでジャポニズムブームを巻き起こすなど芸術史に多大な影響を与え、米ライフ誌の「この1000年で偉大な業績を残した100人」に日本人として唯一選ばれた北斎。2020年に生誕260周年を迎えることを記念し、圧倒的な人気を誇る一方で、今もなお謎に包まれている人生に迫る映画「HOKUSAI」が公開される。「探偵はBARにいる」シリーズの橋本一監督がメガホンをとり、ダブル主演を務める柳楽と田中をはじめ、阿部寛瑛太玉木宏が共演した。

物語の舞台は、町人文化が華やぐ江戸の町。日の目を見ない貧乏絵師・勝川春朗(後の北斎)は傍若無人な振る舞いが災いして師匠から破門され、食べることもままならない日々を送っていた。ある日、そんな北斎は稀代の版元・蔦屋重三郎と出会う。秘めた才能を見抜いた重三郎の後押しで、北斎は才能を開花させ、誰にも真似できない革新的な絵を次々と打ち出し、一躍人気絵師へと変ぼう。しかし、北斎の活躍は幕府の思わぬ反感を招いてしまう。

ティザービジュアルは、質素な着流し姿でどこか挑戦的な鋭い眼差しをたたえた、青年期の北斎(柳楽)を活写。背景には、海外で“THE GREAT WAVE”の呼称で愛される代表作「富嶽三十六景」の一図「神奈川沖浪裏」が描かれた襖が広がり、間からは絵と重なるように美しい富士山がのぞいている。売れない苦悩と葛藤の中で筆をとり続けた日々を経て、晩年の大成後も情熱を失うことなく孤独に画才を磨き続けた北斎。その波乱万丈な“画狂人生”を象徴するかのような「その筆に宿る、狂気。」というコピーが力強く躍っている。

世界で同時にお披露目された特別映像では、世界的な人気を誇る北斎のすごさをポップなテイストで解説。平均寿命40歳と言われた時代に享年90歳という長寿を全うしたこと、生涯を通して3万点以上の作品を描いたと言われていること、ゴッホ、モネ、ドガら歴史に名を残す画家たちに影響を与えたことなど、数々の仰天エピソードがちりばめられている。終盤には作品と向き合う2人の北斎を活写。容姿を近付けるため北斎の自画像を参考に頭を剃り、徹底した役づくりを行った田中、夢中で筆を走らせる柳楽の姿が確認できる。

HOKUSAI」は、20年初夏に全国で公開。海外でも順次公開予定。

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