イーストウッド監督最新作「リチャード・ジュエル」20年1月公開! 緊迫の予告編も披露
2019年11月7日 08:00

[映画.com ニュース]クリント・イーストウッド監督の最新作「リチャード・ジュエル」が、2020年1月17日に日本公開されることが決定。あわせて、メイキング写真と日本版予告編がお披露目された。
「アメリカン・スナイパー」「ハドソン川の奇跡」「15時17分、パリ行き」「運び屋」など、実話をベースに“衝撃の真実”を描いてきたイーストウッド監督。89歳、40本目となる新作では、アトランタ・オリンピックで起こった爆破テロ事件の“真実”を描き出す。主人公のリチャード・ジュエルを「アイ,トーニャ 史上最大のスキャンダル」のポール・ウォルター・ハウザーが演じ、「スリー・ビルボード」のサム・ロックウェル、「ミザリー」のキャシー・ベイツ、「トロン:レガシー」のオリビア・ワイルド、「トップガン マーヴェリック」のジョン・ハムが共演している。
96年、アトランタ・オリンピック開催中に爆破テロ事件が勃発。不審なバックを発見した警備員リチャード・ジュエルの迅速な通報によって、数多くの人命が救われた。だが、爆弾の第一発見者であることから、FBIに疑われ、容疑者として逮捕されてしまうジュエル。彼の窮地に立ち上がった弁護士ワトソン・ブライアント(ロックウェル)は、FBIの捜査に異を唱える。
撮影現場のひとコマをとらえたメイキング写真は、イーストウッド監督、ハウザー、ロックウェルの姿を活写。イーストウッド監督の言葉に、スーツ姿のハウザーとロックウェルが耳を傾けている。
日本版予告編は、「爆弾だ! 早く逃げろ!」と人々を避難させるジュエルの姿に続き、警察による爆破物の検証シーンが映し出される。犯行を疑われたジュエルの無実を信じるブライアントは、「容疑が晴れるまで黙秘しろ。俺が話す」とアドバイス。だが、事態は混迷を極めていく。声紋判定用のボイスサンプルが欲しいFBIは「公園に爆弾がある。爆発まで30分」と発言することを強要、「事件を起こす動機は、ヒーロー願望と警察への憧れ」だと語る女性記者キャシー・スクラッグス(ワイルド)によって“(ジュエルは)悪人か、聖人か”という記事が書かれてしまう。エスカレートする報道を受け、ブライアントは「彼を陥れようとしているのは、政府とマスコミだ」と断言する。
「リチャード・ジュエル」は、20年1月17日公開。
(C)2019 VILLAGE ROADSHOW FILMS (BVI) LIMITED, WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC. AND RATPAC-DUNE ENTERTAINMENT LLC
関連ニュース






映画.com注目特集をチェック

アマチュア
【最愛の妻がテロリストに殺された――】殺しの経験ゼロ、しかし“最高の頭脳を持つ男”の復讐が始まる
提供:ディズニー

HERE 時を越えて
【何だこのすごい映画は!?】まるで動かない「バック・トゥ・ザ・フューチャー」 ラストの多幸感よ…
提供:キノフィルムズ

異常者×異常者×異常者…
【イカれた映画を紹介するぜ!】命令無視の異常者チームが無許可で大暴れ! ぶっ刺さる一作!
提供:KADOKAWA

絶対に絶対に絶対に“超ネタバレ厳禁”
【涙腺崩壊、感情がぐちゃぐちゃで大変】早く話したいから、お願いだから、みんな早く観てほしい。
提供:リトルモア

映画を安く観たい人、絶対にチェックして!
【映画2000円は高すぎる!!?】知らないと損な“1250円も安く観る裏ワザ”、ここに置いときます
提供:KDDI