リドリー・スコット監督、マット・デイモン主演の決闘映画にアダム・ドライバー
2019年10月25日 11:00
マット・デイモンとベン・アフレックがダブル主演すると言われていた本作だが、アフレックは端役に回り、代わりにドライバーがもともとアフレックが演じる予定だった主要キャラクターで出演交渉を進めているようだ。ほかに、「キリング・イヴ Killing Eve」のエミー賞女優ジョディ・カマーの出演が決定している。
本作は、エリック・ジャガーのノンフィクション本「決闘裁判 世界を変えた法廷スキャンダル」を、米ディズニー/20世紀フォックスが映画化する復讐劇。百年戦争さなかの14世紀フランスで、戦争から戻った男が、親友に妻を強姦されたことを知り、男はフランス国王に親友との果たし合いを直訴する。これがフランスで法的に認められた最後の決闘となった。
映画はこの原作をもとに、3人の異なる視点から描かれるという。デイモンとドライバーが主人公の親友男性2人を演じ、カマーは生きていくために抑圧的な文化を受け入れざるを得ない若い女性を演じるようだ。
アフレックは、作家パトリシア・ハイスミスの長編小説「水の墓碑銘(原題:Deep Water)」を映画化する新作とスケジュールが重なることから、本作では端役に変更となったと伝えられている。
「The Last Duel(原題)」はデイモンとアフレック、そしてニコール・ホロフセナー(「ある女流作家の罪と罰」)が共同で脚本を執筆した。まだ製作は正式決定していないが、2020年初頭にはクランクインすると見られている。スコット監督、デイモン、アフレックがプロデュースする。
ドライバーは賞レース参戦が期待されている新作2本、「マリッジ・ストーリー」(ノア・バームバック監督、スカーレット・ヨハンソン共演)がNetflixで12月6日から、ポリティカルスリラー「The Report(原題)」(スコット・Z・バーンズ監督、アネット・ベニング共演)がアマゾン・プライムビデオで11月29日から配信スタートする。また、「スター・ウォーズ スカイウォーカーの夜明け」が12月20日から日本公開。
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