タイカ・ワイティティ監督版「ネクスト・ゴール!」にエリザベス・モス
2019年10月17日 14:00

[映画.com ニュース] 米フォックスサーチライトが製作・配給する、タイカ・ワイティティ監督の新作「Next Goal Win(原題)」に、エリザベス・モス(「ハンドメイズ・テイル 侍女の物語」「アス」)が出演交渉中であることがわかった。
マイケル・ファスベンダーが主演する新作「Next Goal Win(原題)」は、2014年のドキュメンタリー映画「ネクスト・ゴール! 世界最弱のサッカー代表チーム 0対31からの挑戦」をもとにした作品。マイク・ブレット&スティーブ・ジェイミソンが監督したオリジナル版「ネクスト・ゴール!」は、世界最弱と言われたアメリカ領サモアのサッカー代表チームにオランダ人監督トーマス・ロンゲンが就任し、厳しい指導のもと選手たちが2014年ワールドカップ・ブラジル大会の予選で初勝利を目指す姿を追った。
米Deadlineによれば、アンディ・サーキスの製作会社イマジナリウムがオリジナル版のオプション権を獲得し、ワイティティ監督に企画を打診した。新作はワイティティ監督がイアン・モリスと共同で脚本を執筆。ファスベンダーがトーマス・ロンゲン役を演じる。ブレット&ジェイミソン、ギャレット・バッシュ、ジョナサン・カベンディッシュ、サーキスがプロデュース。ワイティティ監督はシリーズ第4弾「マイティ・ソー ラブ&サンダー(原題)」の前に本作を撮影する。
ワイティティ監督は、脚本・出演も務めた「ジョジョ・ラビット」がトロント国際映画祭で観客賞を受賞した。第二次世界大戦下のドイツを舞台に、母親(スカーレット・ヨハンソン)と2人で暮らす10歳の少年ジョジョ(ローマン・グリフィン・デイビス)が空想上の友だちアドルフ・ヒトラー(ワイティティ)の助けを借りながら、青少年集団ヒトラーユーゲントで立派な兵士になろうとするが、ある日、自宅にユダヤ人の少女が匿われていることに気づくというストーリー。10月18日から全米公開、2020年1月17日から日本公開される。

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