市原隼人、返信が遅い自分に“喝”!「新年のメールに、まだ返事していない」
2019年10月16日 21:28

[映画.com ニュース] 俳優の市原隼人が10月16日、都内で行われた主演作「喝風太郎!!」の完成披露上映会に出席。映画のタイトルにちなみ「連絡を返すのが遅い自分に“喝”を入れたい。地元の友だちによく怒られます。新年のメールに、まだ返事していない」と話していた。
「サラリーマン金太郎」「俺の空」などで知られる漫画家・本宮ひろ志の同名人気コミックを映画化。長年の修行を終え、ボロボロの袈裟姿で町へ降り立った僧・風太郎(市原)が、出会う人々を振り回しながら、その自由な生きざまで周囲の心を解きほぐしていく。
役作りについて「まずは般若心経を覚えた」といい、「ひとつひとつに意味がありますし、改めて日本に生まれて良かったなと思えました」としみじみ。主人公の風太郎は出家後、外の世界を知らずに生きたという設定で「自分もずっと芝居しかやってこなかったので、通じるものがあって、感情移入できた」と語った。
さらに「個々の存在意義に迷いが生まれる時代、自分は本当に必要なのかと思うこともあるが、生きていること、それだけで誰かが幸せになれることも。どんなことがあっても結局生きていくしかない。いろんなことを学ばせていただいた。身にしみています」と作品に込められたメッセージを熱弁していた。
舞台挨拶には市原をはじめ、共演する藤田富、工藤綾乃、鶴田真由、近藤芳正、柴田啓佑監督が出席した。鶴田は風太郎らの前に立ちはだかる“悪女”を演じており「自分では悪いと思っていなくて、悪いことをしてしまう怖さを意識した」。市原と対峙するシーンでは「とてもすてきな声なので、(役柄を忘れて)思わず言うことを聞きそうになり、自分を保つのが大変だった」と振り返っていた。
「喝風太郎!!」は11月1日から全国公開。
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