歴代“猪八戒”が集結!「任侠学園」は細かすぎる小ネタが満載
2019年9月23日 16:00

[映画.com ニュース] 西島秀俊と西田敏行がダブル主演を務めた映画「任侠学園」が、9月27日から全国公開される。メガホンをとったのは、堤幸彦の「TRICK」シリーズを支え、近年はドラマ「99.9 刑事専門弁護士」など人気作を手がけた木村ひさし監督。劇中には“誰得”な小ネタが散りばめられており、なかでも異彩を放つキャスティングについてのネタを紹介する。
倒産寸前の映画館や病院などの経営再建を試み、困っている人を放っておけない昔気質のヤクザを描いた、今野敏氏の人気小説「任侠」シリーズを映画化。本作では、特に根強く愛される「任侠学園」のエピソードを紡ぐ。
本作には、西田、伊藤淳史、高木ブーという「西遊記」で猪八戒を演じたことのある3人が出演。西田は、1978年放送のドラマ「西遊記」、伊藤は2006年放送のドラマ「西遊記」、高木は1977年にザ・ドリフターズのメンバーを「西遊記」に例えた人形劇「飛べ!孫悟空」で演じており、猪八戒経験者が本作に集うという謎のこだわりが発揮されている。
そのほかにも、西田、白竜、光石研、中尾彬といった「アウトレイジ」シリーズに出演していた俳優陣がそろい、「男はつらいよ」シリーズにあやかって佐藤蛾次郎が出演。本編では、木村監督作品ではおなじみとなったプロレスネタの数々も織り込まれている。
長谷川プロデューサーは「本番の直前にセリフを足したり、撮影当日に台本が修正されて面白さが増していたり、必ず脚本段階での予想を超えてくる」と、木村監督のひらめきで変化していったことを明かす。木村監督は「『新・任侠映画』として、見る人が追い込まれた生活から解き放たれる気持ちになってもらえるような『寅さん』以上の長期シリーズになるつもりで作り続けたいです」と本作への熱意を語った。
「任侠学園」は9月27日から全国公開。
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