ジェームズ・キャメロン監督「ターミネーター ニュー・フェイト」は新3部作の第1弾と明言
2019年9月17日 16:00

[映画.com ニュース] シリーズの生みの親であるジェームズ・キャメロン監督が製作としてカムバックすることで注目を集めている「ターミネーター ニュー・フェイト」が、3部作の第1弾と位置づけられることが明らかになったと、米Deadlineが報じた。
同サイトは「ターミネーター ニュー・フェイト」に関して、キャメロン監督にロングインタビューを敢行。「ターミネーター3」「ターミネーター4」「ターミネーター:新起動 ジェニシス」には関与しなかったキャメロン監督が本作に復帰したのは、「ターミネーター:新起動 ジェニシス」でプロデューサーを務めたデビッド・エリソンがきっかけだったと振り返る。
「デビッドは常に『ターミネーター』の潜在性を信じていたものの、自分で手がけた『ジェニシス』が……、彼自身が正直に打ち明けてくれたのだが、満足できる作品にならず、期待には遠く及ばない結果となってしまった。それで彼が言うんだ。『すべてをリセットして、『ターミネーター2』に立ち返ろう』と。そのアイデアに魅力を感じてね」。
その後、エリソンとキャメロン監督、すでに監督に任命されていたティム・ミラー監督(「デッドプール」)の3人が打ち合わせを重ね、リンダ・ハミルトン演じるサラ・コナーを登場させることなどを決めていったという。
「僕らは腕まくりをして、ストーリーに真剣に向き合い、3つの映画にまたがる物語を作り上げた。つまり、語るべき壮大な物語が存在するんだ。もし幸運にも『ニュー・フェイト』がヒットしたら、その後の映画でどんな物語を描くべきかはっきり分かっているんだ」。
「ターミネーター ニュー・フェイト」は11月8日から全国で公開。

PR
©2025 Disney and its related entities
関連ニュース






映画.com注目特集をチェック

映画「F1(R) エフワン」
【語れば語るほど、より“傑作”になっていく】上がりきったハードルを超えてきた…胸アツをこえて胸炎上
提供:ワーナー・ブラザース映画

でっちあげ 殺人教師と呼ばれた男
【あり得ないほど素晴らしい一作】この映画は心を撃ち抜く。刺すような冷たさと、雷のような感動で。
提供:東映

たった1秒のシーンが爆発的に話題になった映画
【この夏、絶対に観るやつ】全世界が瞬時に“観るリスト”に入れた…魅力を徹底検証!
提供:ワーナー・ブラザース映画

186億円の自腹で製作した狂気の一作
【100年後まで語り継がれるはず】この映画体験、生涯に一度あるかないか…
提供:ハーク、松竹

なんだこの映画は!?
【異常な超高評価】観たくて観たくて仕方なかった“悪魔的超ヒット作”ついに日本上陸!
提供:ワーナー・ブラザース映画

すさまじい映画だった――
【あまりにも早すぎる超最速レビュー】全身で感じる、圧倒的熱量の体験。
提供:ソニー・ピクチャーズエンタテインメント

“生涯ベスト”の絶賛!
「愛しくて涙が止まらない」…笑って泣いて前を向く、最高のエール贈る極上作【1人でも多くの人へ】
提供:KDDI

究極・至高の“昭和の角川映画”傑作選!
「野獣死すべし」「探偵物語」「人間の証明」…傑作を一挙大放出!(提供:BS10 スターチャンネル)