【全米映画ランキング】「IT イット THE END」V2 J・ロペス製作・主演の「Hustlers」は2位デビュー
2019年9月17日 15:00

[映画.com ニュース] 先週末の全米ボックスオフィスは、2本の新作がランクインしたが、前週9000万ドル超の大ヒットスタートをきった「IT イット THE END “それ”が見えたら、終わり。」が約4070万ドルの興収で首位を守り、V2を果たした。
同作の10日間の累計は約1億5380万ドル。前作は10日間の時点で2億ドル超を稼ぎだし、最終的には興収3億2700万ドルのメガヒットとなったが、今回は2時間49分という長尺のためか、前編ほどの爆発的な勢いはなく、最終興収は2億5000万ドル近辺にとどまりそう。
初登場2位はジェニファー・ロペスと「クレイジー・リッチ!」のコンスタンス・ウー主演による犯罪コメディ「Hustlers」。リーマンショック後のニューヨークを舞台に、ウォール街の金融マンらから巧妙に金を巻き上げたストリッパーたちの物語を映画化。約3320万ドルのオープニング興収は実写のロペス主演作では歴代1位。批評家からも絶賛評が多く集まり、ロペスは賞レースに絡む可能性も出てきた。製作はロペスにウィル・フェレル、ミーガン・エリソン。監督は「エンド・オブ・ザ・ワールド」のローリーン・スカファリア。
ワーナー・ブラザース&アマゾン・スタジオ初コラボの文芸大作「ザ・ゴールドフィンチ(原題)」は8位デビュー。2014年にピュリッツァー賞を受賞したドナ・タートの世界的ベストセラー小説「ゴールドフィンチ」(河出書房新社刊)が原作で、メトロポリタン美術館の爆破テロで母を亡くした少年テオが、テロのどさくさにまぎれて一枚の絵画を盗んだことから始まる波瀾万丈の運命を描く。「ブルックリン」のジョン・クローリー監督が映画化し、完成前は本年度のオスカー候補の一作と言われていたが、厳しいレビューが多く寄せられ、2500サイト超の公開規模ながらOP興収約264万ドルと全く振るわなかった。出演はアンセル・エルゴート、ニコール・キッドマン、サラ・ポールソン、ルーク・ウィルソン、ジェフリー・ライト。
今週末は、ブラッド・ピット製作・主演のSF超大作「アド・アストラ」(ジェームズ・グレイ監督)に、シルベスター・スタローン主演の人気アクションシリーズ最新作「Rambo: Last Blood」、イギリスの人気TVシリーズを映画化した群像ドラマ「ダウントン・アビー(原題)」などが公開となる。
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