ジェームズ・ガン版「スーサイド・スクワッド」にタイカ・ワイティティ出演か
2019年8月29日 11:30

[映画.com ニュース] 「マイティ・ソー バトルロイヤル」の監督で俳優のタイカ・ワイティティが、ジェームズ・ガンが監督・脚本を務める新「スーサイド・スクワッド(The Suicide Squad)」に出演交渉中と米Deadlineが報じた。
2016年の前作「スーサイド・スクワッド」(デビッド・エアー監督)はDCコミックスに登場する悪役たちを主人公にした作品で、ガン監督が準備中の新作は純粋な続編ではなく、同じ題材を新たなアプローチで描くという。キャストは、ハーレイ・クイン役のマーゴット・ロビー、リック・フラッグ役のジョエル・キナマン、キャプテン・ブーメラン役のジェイ・コートニー、アマンダ・ウォーラー役のビオラ・デイビスが続投。ほかに、イドリス・エルバ、デビッド・ダストマルチャン、ジョン・シナの出演が決定している。新「スーサイド・スクワッド」は9月23日にクランクインし、2021年8月6日から全米公開。
ワイティティは、米フォックス・サーチライトの新作「ジョジョ・ラビット」で監督・脚本・出演を務めた。同作は、第二次世界大戦下のドイツを舞台に、青少年集団「ヒトラーユーゲント」で兵士になることを夢見る少年を主人公した風刺劇。スカーレット・ヨハンソン、サム・ロックウェルのほか、ワイティティが空想のヒトラーとして出演しており、10月18日から全米公開、20年1月から日本公開される。
このほかに、ワイティティはシリーズ第4弾「マイティ・ソー ラブ&サンダー(原題)」の監督を務めることも決まっている。こちらは21年11月5日全米公開の予定。

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