【D23】ロバート・ダウニー・Jr.がディズニーレジェンドに!「これからもずっとMCUの一部」
2019年8月24日 08:05
[映画.com ニュース] ディズニーのファンイベント「D23 EXPO」が8月23日(現地時間)、米カリフォルニア・アナハイムで開幕。ロバート・ダウニー・Jr.、ジョン・ファブローらが、ディズニーに多大な貢献をした人物を称える「ディズニー・レジェンド・セレモニー」に登場した。
MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)でアイアンマン/トニー・スターク役を演じたダウニー・Jr.や、マーベル作品以外にも「ライオン・キング」の監督・製作などを務めるジョン・ファブローが入場すると、会場は詰め掛けた7000人のファンの大歓声に包まれた。
ダウニー・Jr.は、28カ国から集まった180人のジャーナリストが注目するなか、「初めてディズニーランドに行ったときマリファナで捕まっちゃったんだけれど、その人たちは驚くほど優しかったんだ(笑)!」と衝撃告白(?)でスピーチをスタート。その後は、「トニーをこんなに長い間演じ、テクノロジーは人類にとっていいものを与えることもできれば逆に破壊に導くこともできるというテーマを語ることができました。これは僕がもらった素晴らしいギフトです。ファンの皆さんのおかげです。2008年(「アイアンマン」第1作)からスタートして、これからも拡大し続けるMCUの一部に僕はずっと存在していけるのです。未来へ乾杯」と万感の思いを語り、今後のMCUに期待を込めた。
ファブローは、ディズニーのボブ・アイガー社長から実写版「ジャングル・ブック」(2016)、「ライオン・キング」(19)で新境地を切り開いたと紹介されステージに登壇。監督、俳優として多岐にわたる作品でディズニーに携わっていることから、「僕の家族、ディズニーの家族、マーベルの家族、『スター・ウォーズ』の家族、そしてファンという家族、ありがとうございます。あなた方のおかげで、僕はここにいられるのです」と感謝を述べた。
さらに、ディスニー・チャンネル出身でクリスティーナ・アギレラが登場し、「ムーラン(1998)」の主題歌「Reflection」を歌い上げた。スピーチでは「これはグラミーをもらうよりずっとクールね! 3歳から6歳まで東京に住んでいて、私の最初のディズニー体験は東京ディズニーランドだった。よく、『どうして東京まで行ってわざわざディズニーランドに行かなきゃいけないの?』と言われるけれど、そのたびに『どれもそれぞれに違うんだから全部行かなきゃいけないの』と言うわ。ディズニーランドは何でも可能だと思わせてくれる魔法の場所。想像できることは実現可能なの」と満面の笑みを浮かべた。
今年はダウニー・Jr.、ファブロー、アギレラのほか「Marvel エージェント・オブ・シールド」などで知られる女優ミンナ・ウェン、歌手で女優のベット・ミドラー、「スター・ウォーズ」シリーズのダース・ベイダーや「ライオン・キング」(1994・2019)のムファサの声で知られるジェームズ・アール・ジョーンズ、ニュースキャスターのロビン・ロバーツ、ジャーナリストのダイアン・ソイヤー、「ハイスクール・ミュージカル ザ・ムービー」(08)の監督で振付師のケニー・オルテガ、数多くのディズニー映画の音楽を担当する作曲家ハンス・ジマー、テーマパークでのショー演出を担当するバーネット・リッチとウィン・チャオがレジェンドとして称えられた。
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