「夏のホラー秘宝まつり」開幕!監督たちが作品の見どころをアピール
2019年8月24日 15:55

[映画.com ニュース] 今年で6回目を迎えた「夏のホラー秘宝まつり」開幕式が8月24日、キネカ大森で行われた。新作邦画5作品の監督およびキャストが一堂に会し、ホラー総選挙に向けそれぞれの作品を猛烈にアピールした。
多くのホラーファンから「観客参加型のホラー映画祭」として親しまれてきた本イベント。上映作品のなかから、人気投票で1位を決定し、最終日に上映される「ホラー総選挙」のために、「VAMP」の小中和哉監督、中丸シオン、高橋真悠、「シオリノインム」の佐藤周監督、松川千紘、古谷蓮、辻凪子、武田一馬、「残念なアイドルはゾンビメイクがよく似合う」の森川圭監督、森田亜紀、酒井健太郎、藤井奈々、階戸瑠李、「星に願いを」の佐々木勝己監督、正田貴美佳、畠山勇樹、尾関俊和、「怪談新耳袋Gメン 孤島編」の谷口恒平監督、後藤剛、木原浩勝、山口幸彦が登壇し、作品の見どころを45秒間でアピールした。
「兄弟でしっかりホラーをやろうと思いました。人間の心の暗部を描いています」(小中監督)、「俳優4人のうち3人が脱いでいます。そうした肉体的な見どころと、見えないものをいかに見せるかにこだわりました」(佐藤監督)、「内容としてはホラーもエロもありませんが、そこに怖さを見出していただければ」(森川監督)、「いっぱい殺しました」(佐々木監督)、「唯一のドキュメンタリーでガチンコの恐怖が描かれています。いま公開の『天気の子』と共通するところもあるので、ぜひ見てください」(谷口監督)。
また第2部では「シオリノインム」のメンバーが舞台挨拶。ホラーとエロが満載の映画であるにも関わらず、キャスト陣がすごく楽しい現場だったという発言をすると、佐藤監督は「俳優部に謝らなければいけないことがあります。実はメインロケ地が事故物件だったんです。しかもお祓いしていなくて」と告白し、会場はなんとも言えない雰囲気に包まれた。
「霊とセックスする表現をどうするかに悩んだ」と生みの苦しみを語った佐藤監督。「松川さんの一人芝居がすごく頑張ってくれた。おっぱい揺らして、汗かきながらやってくれました」とねぎらうと、「ありがたいですね。毎日のように筋肉痛になりました。普段しない動きもあって、2日目ぐらいから体と気持ちが限界になったのですが、3日目ぐらいから振り切れて楽しくなってきました」と撮影を振り返っていた。
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