「スパイダーマン スパイダーバース」クリエイターコンビがユニバーサルと契約
2019年8月21日 16:00

[映画.com ニュース]今年のアカデミー賞において長編アニメ賞を受賞した「スパイダーマン スパイダーバース」のプロデューサーを務めたフィル・ロードとクリス・ミラーのクリエイターコンビが、ユニバーサルとファーストルック契約を結んだと、米Deadlineが報じている。
今年4月、2人の制作会社ロード・ミラーは、ソニー・ピクチャーズ・テレビジョンと5年間のテレビの契約を結んだばかりだが、今回はユニバーサル・ピクチャーと映画企画のファーストルック契約を締結。オリジナル作品やユニバーサルが権利を保有する作品を題材にした映画の新企画を立ち上げることになる。なお、ロード・ミラーは、プロデューサーのアディティア・スード(「オデッセイ」「デッドプール」)を映画部門のトップに任命したばかり。
フィル・ロードとクリス・ミラーは、「スパイダーマン スパイダーバース」のほかにも、アニメ映画「くもりときどきミートボール」とその続編、往年のテレビドラマの実写映画化「21ジャンプストリート」と「22ジャンプストリート」、「LEGO(R) ムービー」シリーズなどを手がけるヒットメーカーで、彼らが手がけた映画作品の総世界興収は33億ドルに達する。王者ディズニーを追うユニバーサルとしては、人気クリエイターコンビの力で追撃を図りたいところだろう。
なお、ロード・ミラーはマット・デイモン主演のSF映画「オデッセイ」の原作者の新作「アルテミス」の映画化や、オリジナル映画「ザ・ラスト・ヒューマン(原題)」などを監督作として準備している。
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