リース・ウィザースプーン、新作SF「Pyros」に主演
2019年8月16日 11:00

[映画.com ニュース] リース・ウィザースプーンが、作家トーマス・ピアスのSF短編小説を映画化する新作「Pyros(原題)」に主演することがわかった。
米Deadlineによれば、ウィザースプーンとサイモン・キンバーグ(「X-MEN:ダーク・フェニックス」)がプロデュースする作品で、原作者ピアスが脚本を執筆。スタジオ各社が争った末にNetflixが配信権を獲得している。
原作は昨夏、米ニューヨーカー誌に掲載された。主人公は、富裕層向けに火災から大事な品を守るサービスを提供している会社で働いている。背骨に固定した特殊な防火服を装着して火の中に飛び込み、命の危険にあっても回収任務が絶対優先なのだが、主人公はこの規則を破り思わぬ事態となる、という物語だ。
ピアスの短編はこのほかに、同じくニューヨーカー誌に掲載された「Chairman Spaceman(原題)」が先ごろ、米フォックス・サーチライトによって映画化されることが決定した。こちらもキンバーグがプロデュースを手がける。

「X-MEN:ダーク・フェニックス」
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