菅田将暉×山崎貴監督、再タッグ熱望! 舘ひろし「ついでにわたくしも…」とアピール
2019年8月5日 16:00

[映画.com ニュース]三田紀房による人気マンガを実写映画化した「アルキメデスの大戦」のヒット御礼舞台挨拶が8月5日、東京・TOHOシネマズ日比谷で行われ、主人公の数学者を演じる菅田将暉、山本五十六役の舘ひろし、メガホンをとった山崎貴監督(「永遠の0」)が登壇した。
日本と欧米の対立が激化する昭和8年を舞台に、天才数学者の櫂直(菅田)が、人並み外れた計算能力を武器に、帝国海軍が推し進める巨大戦艦・大和の建造計画を阻止しようと奮闘する。7月26日、全国345スクリーンで封切り。東宝によると公開11日で、動員70万人を突破しており、最終興収20億円に向けて好調に“航行”しているといい、客席には「すでに10回見た」という熱烈なリピーターの姿もあった。
映画に対する評価もおおむね好評で、菅田は「年間300本くらい映画を見ている友だちがいるんですけど、初めて褒められました!」と喜びの声。舘が「僕も友だちから『芝居がうまくなったな』と言われた。そんなこと、一度も言われたことないですから(笑)。菅田くんに引っ張っていただいたおかげ」とおどけると、菅田は恐縮しきりだった。
山崎監督も「ふだんは僕の作品、褒めてくれないタイプの人たちが、褒めてくれているので、戸惑っています(笑)。不思議な感覚」とニッコリ。「どうしてもこの時期に公開したかった」と日本人が戦争への思いをめぐらせる“夏”へのこだわりを語った。菅田との再タッグについて「本当にすばらしい演技だったし、役者魂を感じましたから。機会があれば……って言い方は、うそくさいね(笑)。ぜひ、やっていただけるなら」と意欲を見せると、舘は「ついでにわたくしも……」とアピールし、客席の笑いを誘っていた。
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