成田凌×周防正行監督「カツベン!」に池松壮亮、成河、酒井美紀、山本耕史が出演
2019年7月23日 12:00

[映画.com ニュース] 成田凌が主演し、周防正行監督の5年ぶりの新作「カツベン!」の追加キャストが発表され、池松壮亮、成河、酒井美紀、山本耕史が出演していることがわかった。池松、成河、酒井は、周防組初参加となった。
本作は映画黎明期の大正時代を舞台に、活動弁士を夢見る青年・染谷俊太郎(成田)が、小さな町の映画館に流れ着いたことから始まる“アクション×恋×笑い”の要素を織り交ぜたエンタテインメント作品だ。成田のほか、ヒロイン梅子を黒島結菜が演じ、永瀬正敏、高良健吾、井上真央、音尾琢真、竹野内豊、竹中直人、渡辺えり、小日向文世らが共演している。
「活動弁士が題材の映画と聞き、とても面白いなと思いました。日本にしか無かった文化だと知り更に興味を覚えました」と語る池松は、映画れい明期を支えた実在の映画監督・二川文太郎(ふたがわ・ぶんたろう)役に挑む。「実在の人物の役ですが、映画を純粋に繋いでくれた先人達には無条件の尊敬があります。周防監督のもと、職人気質なスタッフに囲まれて、ほんの数日間でしたが良い時間を過ごす事が出来ました」と撮影を振り返っている。
俊太郎が働くことになる町の映画館「青木館」(青は旧字表記)の映写技師役の成河は、「大正時代の映写技師は、器具を使わずハサミと薬品だけでフィルムを手繋ぎして編集するので、その技を会得するのがとにかく大変でした。当時使われていた貴重な映写機を実際に使わせて頂けたことも大切な思い出です」と述懐。酒井は、梅子の母親役として参加。「撮影の日は、うれしさと緊張の感情のうねりが交互にやってきていましたが、周防監督の持つ穏やかな雰囲気に包まれ、カツベンの一部になれるよう気を引き締めて撮影に挑みました。とても楽しい時間でした」と語っている。
「それでもボクはやってない」以来、12年ぶりに周防組へ参加した山本は、日本映画の礎を築いた“映画の父”牧野省三を演じることに。「監督の現場は相変わらず穏やかで、ひとりの役者として撮影に参加しているのがとても楽しい現場でした。日本映画の父と呼ばれる牧野省三役を演じさせていただきましたが、当時の映画人が持っていた勢いをみなさんに感じていただければと思います」とコメントを寄せている。
「カツベン!」は、12月13日に全国公開。
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